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『オリエント急行殺人事件』のリメイク版、ジョニー・デップ、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチらスター俳優が出演

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ジョニー・デップ、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ミシェル・ファイファー、そしてマイケル・ペーニャが、米20世紀FOXが手掛ける、アガサ・クリスティによる小説の映画化作品『Murder on the Orient Express(原題)』に出演する。

本作には、ルーシー・ボーイントン、トム・ベイトマン、デレク・ジャコビ、そしてブロードウェイ・ミュージカル『Hamilton(原題)』で知られるレスリー・オドム・Jrも出演する。監督のケネス・ブラナーは、探偵のエルキュール・ポアロ役を演じる。アンジェリーナ・ジョリーは6月に出演交渉に入っていたが、出演を辞退した。

ブラナー監督は「クリスティの殺人はミステリアスで、人の心をつかんで離さず、不安にさせる」とコメント。そして「暗い物語を新たな観客に向けて蘇らせるために、この俳優陣を迎えることができて光栄だ 」とも語った。

製作は今年の11月に始まる。

ブラナー監督、リドリー・スコット、サイモン・キンバーグ、マーク・ゴードン、マイケル・シェイファー、アディッティア・スード、そしてジュディ・ホフランドがプロデュースを手掛ける。マイケル・グリーンが脚本を執筆し、スティーブ・アスベルがFOXのために製作を統括する。

アガサ・クリスティによる小説は1934年に出版され、著名な列車の中で起きる殺人事件を描いた。ベルギー人の探偵エルキュール・ポアロは、乗客の中に多くの容疑者が存在する事件の解決を託される。

アガサ・クリスティ・リミテッドのジェームズ・プリチャードとヒラリー・ストロングが、エグゼクティブ・プロデューサーを務める。


トム・ハンクスが「演じ甲斐のあるシーン」と語る『ハドソン川の奇跡』緊迫の本編映像公開

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2009年のニューヨークで起こり、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故の裏側を、クリント・イーストウッド監督が映画化した『ハドソン川の奇跡』。イーストウッド監督と初タッグとなるトム・ハンクスを主演に迎え、「155人の命を救い、容疑者になった男」の真実が、現在大ヒット上映中です。

そんな『ハドソン川の奇跡』から、サリー機長が国家運輸安全委員会から厳しく追及される本編映像が到着。容疑者サリー機長VS国家運輸安全委員会の両者一歩も譲らない静かな激闘が繰り広げられる緊迫のシーンとなっています。

【動画】『ハドソン川の奇跡』サリー機長(トム・ハンクス)緊迫の本編映像
https://www.youtube.com/watch?v=vc0NRzoJ4nk

このたび公開されたのは、事故が起きた後、サリー機長が副機長スカイルズとともに国家運輸安全委員会から事故について厳しい追及を受けるシーン。絶体絶命の事故から乗員乗客155人全員の命を救ったサリー機長。しかし、ハドソン川への不時着は本当に正しい判断だったのか? 空港に戻れたのではないか? と容疑者になってしまうという知られざる真実があり、容疑者サリー機長と国家運輸安全委員会の静かなる激闘が幕を開けます。

委員会はそもそも事故を“墜落”と断言。しかしサリーは「意図した結果です。墜落ではなくあれは不時着水です」と負けじと対抗。なぜ空港に引き返さなかったのか?と問われれば、「高度が不十分だった。長さと幅があり安全なのはハドソン川だけでした」と答え一歩も譲りません。だが委員会からの厳しい追及はさらに続く。高度と降下率の計算は? と言われると「40年以上何千回もの飛行経験から決断しました」とキッパリ断言するサリー機長。ハドソン川に不時着という究極の決断を下した機長だが、その判断は視認と長年の経験から一瞬の判断だったと強く訴える姿が心に刺さります。

サリー機長を演じたトム・ハンクスはサリー機長が追い詰められていくシーンについて「国家運輸安全委員会とのやりとりは、映画にとってとくに興味深いものになったと思う。このプロセス全体を通して機長の危機感が伝わり、私にとって演じ甲斐のあるシーンだった」と振り返っています。容疑者になってしまう機長は、この後もさらに厳しく追及を受けることになります。家庭に問題はなかったのか? 飲酒はしていなかったのか? もし不時着に失敗して死者が出ていたら……。

さ実はモデルとなった実在のサリー機長は、パイロット時代に事故調査をする立場を経験していたことが分かっています。事故を調査する側とされる側、どちらの気持ちも理解できるというサリー機長は、どちらかが悪者というわけでもないことをハンクスに明かしています。実際にサリー機長と話し役作りに励んだハンクスは「サリーは私に、調査官たちは自分たちの仕事をしているだけなんだと話してくれた。川の中に高価な機体が沈んでいる以上、彼らは何が起きているのか正確に知る必要がある。サリーはちゃんとそれを分かっていたんだ」

正しい事をしたのだと分かっていてもサリー機長は度重なる厳しい追及に精神的に追い詰められていく……。本当に自分の判断は正しかったのか? と疑心暗鬼になっていく機長の姿が観る者の心を大きく揺さぶります。彼を待ち受ける真実とは?その目でぜひ確かめてみてください。

【関連記事】トム・ハンクス&アーロン・エッカートが『ハドソン川の奇跡』を語る「俳優の仕事でも大切なのは直感」
http://getnews.jp/archives/1526402 [リンク]

サイモン・ペッグがJ・Jらと共に8年ぶりに日本へ! 『スタートレック BEYOND』のスペースドックが新宿に現る

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10月21日よりいよいよ公開となる、シリーズ最新作『スター・トレック BEYOND』。今作の公開を記念し、製作のJ・J・エイブラムス、監督のジャスティン・リン、そして“スコッティ”役であり、今作では脚本も務めるサイモン・ペッグの来日決定!! 3人が登壇する緊急プレミアが開催されます。

サイモンの来日は『ホット・ファズ 俺たちスーパー・ポリスメン!』のプロモーション以来8年ぶり。近年ではコメディ映画のみならず主演作が続々と公開され、『ミッション・インポッシブル』シリーズで“ベンジー”役を務めるなど、そのどこか身近でチャーミングなキャラクターに人気が高まっているサイモン。この8年の間にファンになり、ひと目会いたいと願っていたファンも多いのではないでしょうかッ。

<来日陣による緊急プレミア>
来日する3人が登壇するのは、10月19日(水)新宿のどこかに出現する23世紀のスペースドックでおこなわれる緊急プレミア。シリーズで初めて共同脚本も務めるサイモン・ペッグ、元々シリーズのファンであったがために、製作途中の作品を蹴ってまで本作への参加を決定したジャスティン・リン監督、リブート版『スタートレック』を世に送り出し、今作では製作にまわったJ・J・エイブラムス。『スタートレック』50週年を迎えて贈る、新たなるシリーズ最新作の魅力を是非語り尽くしてもらいたいところ。

また、今作の撮影ののち、今年6月に事故で急逝し、深い悲しみを呼んだ若き才能アントン・イェルチンへの想いも語ってくれるのではないでしょうか。

『スタートレック BEYOND』は、無数の飛行物体により襲撃を受けたエンタープライズ号と散り散りになった仲間たち、ある決断を胸に秘めたままたったひとりで見知らぬ土地へと投げ出されたキャプテン・カーク(クリス・パイン)の戦いを、空前のスケールで描く物語。キャストは前作に続きザッカリー・クイント、カール・アーバン、ゾーイ・サルダナ、アントン・イェルチン、ジョン・チョウらの他、新キャストとしてイドリス・エルバ、ソフィア・ブテラが加わっています。

今回の来日により更なる盛り上がりを見せるであろう映画『スタートレック BEYOND』は、10月21日より公開です。どうぞ、お楽しみに!

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の映像が初公開

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『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第5作の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の初ティザー・トレーラーが、テレビシリーズ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』シーズン2がフィナーレを迎えた10月2日に解禁され、ジャック・スパロウ狩りが幕開けした。

ディズニーが手掛けるこの初映像の中に、ジョニー・デップが扮する有名な海賊は登場しないが、彼の存在は確かに感じられる。映像では、ハビエル・バルデムが演じるサラザール船長が、スパロウを指名手配するポスターを見つけ、ブレントン・スウェイツが演じるキャラクターに、スパロウを知っているかどうか尋ねる。スウェイツが演じるそのキャラクターは「名前だけは」と答える。

その後、サラザール船長は「俺のためにスパロウを見つけ出し、サラザール船長からのメッセージを届けろ。奴に言え。死は近いとな」と言い放つ。

この初映像は、1年以上前に、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーがスパロウに扮したデップの写真をシェアして以降、最初に公開されたビジュアルとなる。ブラッカイマーは、スパロウが柱に縛り付けられた姿を捉えた写真に「ジャック船長が戻ってきた。我々は彼を逃がさない」という言葉を添えてツイートしていた。

昨年、オーストラリアでの撮影中に、デップが手に怪我を負う小さなトラブルがあった。怪我の手術を受けるためにデップが米国に戻る間、撮影がストップした。

本作は、ヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリによって監督され、オーランド・ブルーム、カヤ・スコデラーリオ、ポール・マッカートニーらが出演する。劇場公開は、2017年5月26日の予定だ。

映画『スター・トレック BEYOND』のジャスティン・リン監督、映画『Hot Wheels(原題)』の監督へ

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映画『スター・トレック BEYOND』を監督したジャスティン・リンが、レジェンダリー・ピクチャーズの映画『Hot Wheels(原題)』の監督となる契約を結んだ。玩具メーカーであるマテルの自動車の玩具ラインをベースとする作品だ。

彼は、自身の製作会社であるパーフェクト・ストーム・エンターテインメントを通じて本作品の開発とプロデュースも行う。リン監督と同社は、この映画に共同出資する権利も持つ。

本記事の執筆時点では、プロットの詳細は明かされていない。まだ脚本家が決まっていないため、これがリン監督の直近のプロジェクトになるとは想定されない。

レジェンダリーのアレックス・ガルシアが映画を監修し、米ユニバーサル・ピクチャーズが配給を行う。

『Hot Wheels』は、世界最大の玩具ブランドの1つであり、世界で最も売れている玩具だとマテルも認めている。1968年以来、50億台以上の小さな車が生産された。マテルによると、同社は毎週900万台の車を生産し、毎秒10台売れているという。

CAAとシネティック・メディアを代理人とするリンは、映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』を皮切りに、映画『ワイルド・スピード』シリーズのリブート版の製作に協力した。シリーズの中で彼が監督した最後の作品は、映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』である。成功したこれらの作品に続き、リンは世界中で3億3650万ドルの興行収入を記録した『スター・トレック BEYOND』のプロデューサーと監督を務めた。

米ディズニーの実写版映画『ムーラン』が2018年に公開へ、リック・ジャッファとアマンダ・シルヴァーが脚本をリライト

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米ウォルト・ディズニー・ピクチャーズは、実写版映画『ムーラン』の米劇場公開日を2018年11月2日に決定した。映画『ジュラシック・ワールド』や映画『アバター』続編で知られるリック・ジャッファとアマンダ・シルヴァーが脚本のリライトを担当する。

2人は、ローレン・ハイネックとエリザベス・マーティンによる脚本をリライトするため、2015年から作品に参加した。

クリス・ベンダー、ジェイク・ワイナーと共にプロデュースを務めるジェイソン・リードによって、同作は急ピッチで製作が進められてきた。

監督はまだアナウンスされていない。ムーラン役を演じる中国人女優を探すべく、世界規模のキャスト選びが間もなく始まる予定だ。

同スタジオは、映画『マレフィセント』や映画『シンデレラ』の成功以来、実写映画に力を入れ、来年公開の実写版映画『美女と野獣』はすでに2017年で最も期待される映画の1つとなっている。5月に公開された同作のティザー・トレーラーは、最初の24時間で9180万回の再生記録を打ち出し、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を上回った。エマ・ワトソン、ルーク・エヴァンス、ダン・スティーヴンスが出演する同作は、2017年3月17日に米劇場公開を迎える。

1998年公開のアニメーション版『ムーラン』は、ミンナ・ウェン、エディ・マーフィ、ミゲル・ファーラー、B・D・ウォンが英語版の声優を務め、中国語の吹替え版にはジャッキー・チェンが参加した。同作は、全世界で3億400万ドルの興行収入を記録した。

【48時間で制作】映画『鼻歌』が国際賞受賞、那須アワードにもノミネート

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脚本づくりから完成まで、たったの48時間で制作された短編映画『鼻歌』が米・カリフォルニア州ラ・ホーヤで開催されている国際短編映画コンペティション”BEST SHORTS COMPETITION”で”AWARD OF MERIT”に選出された。

今年で5年目を迎える同コンペは、世界40ヵ国を超える国々で制作された短編映画の中から、優れた作品を選出して紹介することを主眼に開催されており、2014年の受賞作”Mr Hublot”(邦題『ミスター・ウブロと子犬』)は、同年の米・アカデミー賞で短編アニメ賞を受賞している。[HPリンク]

48時間で制作され、カンヌでも上映された『鼻歌』

今回受賞が発表された映画『鼻歌』は、お題が出てから48時間以内に映画を制作し世界130ヵ国で競い合う、48Hour Film Project (通称『48時間映画祭』)の第1回東京大会で、最優秀作品賞・監督賞・楽曲賞など6部門を受賞し米・アトランタでの世界大会、第69回カンヌ国際映画祭でも上映された作品。「純日本映画を世界へ」をコンセプトに、情緒溢れる銭湯を舞台にさすらいのトランペット吹きと謎の”鼻歌少女”の顔の見えない交流が描かれている。

同作品の監督は、大河ドラマ『真田丸』のオープニング映像等を手がける佃尚能、主演は『るろうに剣心 京都大火編』等に出演する尾関伸嗣。ノスタルジックな日本情緒と、鼻歌をモチーフにした音楽面で高い評価を得ており、韓国を始めとする海外映画祭からの上映オファーも多いと言う。今回の受賞で国内外通算9冠となる。

那須国際短編映画祭でもノミネート、国内4ヵ所で上映予定


『鼻歌』は今週末10月8日(土)に開催される『夜空と交差する森の映画祭』[リンク]『南房総さざなみ映画祭』[リンク]の他、『那須国際短編映画祭』にもノミネートされており[リンク]、12月には都内開催の映画祭でもラインナップ入りしているそうだ。『鼻歌』だけでなく、インディーズならではの味わい深い短編作品の数々を皆さんにも是非、ご堪能頂きたい。

◆ 映画『鼻歌』ホームページ [リンク]
◆ 画像・動画提供:映画「鼻歌」制作委員会

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 荏谷美幸) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

ニコラス・ホルト、映画『The Current War(原題)』に二コラ・テスラ役で出演交渉中

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ニコラス・ホルトが、ワインスタイン・カンパニーによる映画『The Current War(原題)』でニコラ・テスラ役を演じる交渉中だ。

同作は、ベネディクト・カンバ―バッチがトーマス・エジソン役を、マイケル・シャノンがジョージ・ウェスティングハウス役を演じることがすでに決定している。映画『ぼくとアールと彼女のさよなら』を監督したアルフォンソ・ゴメス=レホンが同作の監督を務める。

同作は、1880年代後半を舞台に、エジソンとウェスティングハウスによる電気供給の争いを描く。エジソンは、電力供給のために、ヨーロッパの複数の企業やウェスティングハウスによって支持された交流電流に対して、直流電気を支持した。

同作は、2人のライバル関係を描く2本の映画作品のうちの1本だ。ブラック・ベアー・ピクチャーズは、後にエジソンによる電流の発見につながる特許の争いに巻き込まれる弁護士役でエディ・レッドメインが出演する映画『The Last Days of Night(原題)』を開発中だ。

『The Current War(原題)』は、TWCが出資と配給を担当する。

当初、同作を監督する予定だったティムール・ベクマンベトフが、フィルム・ライトのスティーヴン・ザイリアン、ギャレット・バッシュと共にプロデュースを手掛ける。

ホルトは最近、映画『Sand Castle(原題)』、J・D・サリンジャーの人生を描いた映画『Rebel in the Rye(原題)』の製作を終えた。ホルトは、UTA(ユナイテッド・タレント・エージェンシー)と代理人契約を結んでいる。

このニュースは、The Wrapが最初に報じた。


イーストウッド監督の息子・カイルさんに「イーストウッド作品で何が一番好き?」と聞いてみた

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2009年のニューヨークで起こり、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故の裏側を、クリント・イーストウッド監督が映画化した『ハドソン川の奇跡』。イーストウッド監督と初タッグとなるトム・ハンクスを主演に迎え、「155人の命を救い、容疑者になった男」の真実が、現在2週連続実写映画No1を記録し、大ヒット上映中です。

現在86歳のイーストウッド監督。実話を基にした物語を96分という時間に見事にまとめあげ、緊迫感のあるストーリーと感動の人間ドラマを見事に描ききったその手腕には脱帽せざるを得ません。「イーストウッド監督すごすぎ!」と誰しもが思う感動を、イーストウッド監督の息子でありジャズベーシストのカイル・イーストウッドさんにぶつけてきました。「お前の父ちゃん超すごいよね!」の、本当に超すごい版です。


―まずは映画の感想からお聞きしてもよろしいでしょうか?

カイル・イーストウッド:素晴らしかった。96分という短い時間の作品だけどとても良い物語で、エキサイティングなのに実際に起きたことだったという点が、すごく魅力的だよね。まず、僕がそうなのだけど、トム・ハンクスが主演と聞けば皆さんも不安には思わないでしょう? そして実際にトム・ハンクスは素晴らしかった。意外にも父の作品に初出演という事だけれど、期待以上の演技を見せていたね。

―実際の事件“ハドソン川の奇跡”が起きた時の事を覚えていらっしゃいますか?

カイル・イーストウッド:もちろん。その時僕はアメリカ、確かカリフォルニアにいた。テレビのニュースでとんでもない事件を聞いて、目が離せなかった。川の上に飛行機が浮かんでいて、その翼に皆が立っていて……、本当に信じられない光景だったよ。

―そんな実際にあった事件を映画化するというお話を聞いた時の感想は?

カイル・イーストウッド:実際の事件がとても信じられない様な展開なので、それを映画化する上ではドラマティックな展開は約束されている。でも逆にどの様に描くのかはとても難しいと思う。でも父がやりたいと思った題材ならば中途半端に描く事はしないと思ったし、何より機長役がトム・ハンクスなのだから、とても素晴らしい作品が出来るのだと確信していたよ。今回音楽を担当したクリスチャン・ジェイコブについても、映画製作の前に「一緒にやってみようと思っている」という話をしたこと覚えている。

―ここからはカイルさんの音楽活動についてお伺いします。日本ではどうしてもジャズのライブ、というとオシャレしてかしこまったおでかけ、というイメージが多いんです。もっと身近にジャズを楽しむにはどんな事を心がければ良いですか?

カイル・イーストウッド:日本には大体1年に1度ライブで訪れているけれど、皆とても真剣に音楽を聴いてくれるよ。それこそベースの音色一つ一つを。他の国ではもっとラフにジャズを楽しむ人が多いからね。僕は基本的にヨーロッパで活動しているけど、ヨーロッパの人は音楽を楽しむバランスが良いのかもしれない。日本の方も、ぜひ肩肘をはらずにジャズを聴いて欲しいな。例えば日本のライブでは映画『硫黄島からの手紙』のテーマソング等も演奏するし、ジャズに知識が無くたって楽しめるライブにしようと心がけているよ。

―カイルさんが音楽を手掛けた『ホームレス ニューヨークと寝た男』が来年1月に日本公開となります。どの様な音楽になっているか教えていただけますか?

カイル・イーストウッド:この映画はスタイリッシュなニューヨークの街が舞台となっていて、監督には映画のトーンに合わせて、ジャズの音楽を作って欲しいとオーダーされた。普段映画音楽を依頼される際は、普段僕が演奏しているジャズとは違うテイストのものが多いので、ジャズを作れた事は嬉しかったよ。映画はニューヨーク・マンハッタンにあるアパートメントの屋上で、6年間ホームレスとして暮らすファッションモデル兼フォトグラファーの生活に3年間密着するという、実に独創的なものになっているので、お楽しみにね。

―最後に。これはすごく難しい質問だと思うのですが……。カイルさんが一番好きなイーストウッド作品を教えてください!

カイル・イーストウッド:う〜ん、たくさんあるからなあ(笑)。でも、まず思い付いたのは『アウトロー』(1976)。これは僕も出演しているので思い出深いよ。後は『許されざる者』(1992)『ミスティック・リバー』(2003)『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)かな。でも本当選べないよね(笑)!

―日本のファンも絶対1本を選ぶという事は出来ないと思います(笑)。今日は本当にありがとうございました!


ニューアルバム「キャンディド・カイル」発売中!

【関連記事】トム・ハンクス&アーロン・エッカートが『ハドソン川の奇跡』を語る「俳優の仕事でも大切なのは直感」
http://getnews.jp/archives/1526402

【可愛い】『高慢と偏見とゾンビ』メイキング映像 “やりすぎ”大ゲンカシーンに思わず「テヘッ」

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9月30日より絶賛公開中の『高慢と偏見とゾンビ』より、激しくって可愛いメイキング映像が到着いたしました。

ゾンビパンデミックが巻き起こる18世紀のイギリス。結婚がすべての時代に、主人公エリザベス(リズ)と騎士・ダーシーはとあるパーティーで運命の出会いをしますが、プライドの高すぎるダーシーが放ったリズへの言葉でふたりの第一印象は最悪なものに……。

今回ご紹介するのは、本編でも見どころとなっているリズとダーシーの“やりすぎ”な大ゲンカシーンのメイキングです。自らもゾンビ退治に力を入れているダーシーは、カンフーの使い手であるリズがゾンビと戦う姿を見て己の言葉を反省しますが、リズから見たダーシーの印象は最悪のまま。訪ねてきたダーシーにリズは目につくものをひたすらぶん投げ凶器を振り回し脚をクロスさせてダーシーの首を絞めあげます。やりすぎ。

絶妙なタイミングで演じなければいけない激しいアクションシーンの難しさに、リズを演じるリリー・ジェームズも思わず「テヘッ」。最後にバッチリ演技が決まったリリーとサム・ライリーの可愛すぎるごきげんハイタッチもお見逃しなきよう!

しかし、運命の恋だと分かっていてもこの喧嘩っぷり、もし結婚しても夫婦喧嘩が壮絶なものとなることは想像に難くありませんね……。この激しい喧嘩シーンがどう仕上がっているのかはぜひ劇場でお確かめください。映画『高慢と偏見とゾンビ』は現在公開中です!

公式サイト:http://gaga.ne.jp/zombies/

ホラー映画情報、ホラー系エンタメニュース『ホラー通信』:http://horror2.jp/

アダム・ドライヴァー、映画『Paterson(原題)』のファースト・トレーラーで詩人に

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アダム・ドライヴァーは、ジム・ジャームッシュ監督の映画『Paterson(原題)』で、ニュージャージー州パターソンに住むパターソンという名のバスの運転手であり、詩人志望の男を演じる。その詩的な本質は全て、映画のキャラクター、そして映画の観客にも伝わる。

この映画のファースト・トレーラーは、パターソンが地元のバーで銃を持った男を倒し、バスが爆発する前に避難させるという多少の大きな盛り上がりと共に、2分30秒で彼の単調な毎日を描写している。

パターソンは、ナッシュビルに引っ越したがっているカントリー歌手志望の愛する妻ロージー(ゴルシフテ・ファラハニ)からの励ましにも関わらず、彼の密かな情熱(詩)について自信を喪失しきっている。

本誌ヴァラエティの主任映画評論家であるオーウェン・グレイバーマンは「『Paterson(原題)』は、静かで表現を抑えた主人公の人生を物憂げにアピールしている」と、カンヌ国際映画祭で上映されたこの映画についてレビューを掲載した。

『Paterson(原題)』には、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、チャステン・ハーモン、バリー・シャバカ・ヘンリー、リズワン・マンジ、永瀬正敏、カーラ・ヘイワード、そしてジャレッド・ギルマンも出演する。

米アマゾン・スタジオはブリーカー・ストリート・メディアと共同で、アワードシーズンに間に合わせるべく、12月28日(現地時間)に本作を米劇場公開する。

ヒュー・ジャックマン、映画『ウルヴァリン』シリーズ最新作のタイトルを公表

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ウルヴァリンの爪が姿を見せる。

ヒュー・ジャックマンは、10月5日(現地時間)の朝、これまで『Wolverine 3(原題)』と呼ばれていた主演映画シリーズ最新作の正式タイトルをTwitterで公開した。

同作は、映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)、映画『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013)に続くシリーズ第3弾だ。映画『X-MEN』シリーズとしては10作目となる。

ジャックマンは、マンハッタン区ノーホーのブリーカー・ストリートとラファイエット・ストリートの交差点に掲示された野外広告の写真を添えて、「LOGAN」とすべて大文字でツイートした。ウルヴァリンの本名はジェームズ・ハウレットだが、実の父親として描かれるキャラクターのトーマス・ローガンにちなんで、彼はしばしばローガンの名を語っている。

最新作の監督を務めるジェームズ・マンゴールドも公式ポスターをツイートした。マンゴールド監督は、ポスターと映画の公開日が解禁される前日の10月4日(現地時間)に、脚本の2ページ目をツイートしていた。

映画『Logan(原題)』は、米20世紀FOXが配給を担当する。プロデュースはマーベルとドナーズ・カンパニーが行う。

ジャックマンに加え、パトリック・スチュワート、ボイド・ホルブルック、リチャード・E・グラント、スティーヴン・マーチャント、エリック・ラ・サール、エリゼ・ニール、エリザベス・ロドリゲスなどが同作に出演する。

映画『Logan(原題)』は2017年3月3日より米劇場公開。








【本編映像】インド無限の天才“ラマヌジャン”が生んだ“1729タクシー数”とは?

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インドの<アインシュタインと並ぶ無限の天才>ラマヌジャンを見出した英国人数学者。2人が起こす奇跡と友情を描いた感動の実話を描いた『奇蹟がくれた数式』が10月22日より公開となります。

本作は、第一次世界大戦下のイギリスを舞台に、英国人数学者G・H・ハーディ(ジェレミー・アイアンズ)と、インドの名もなき事務員ラマヌジャン(デヴ・パテル)という、生まれも境遇も全く違う二人の天才が出会い、かけがえのない友情と、歴史を変える数式を証明するまでを描いた実話。

今回ラマヌジャンとハーディの逸話として有名な「タクシー数」の誕生シーンを描いた本編映像が解禁となりました。

【動画】大学入試にも登場する“1729タクシー数”の有名エピソード


この場面は、ハーディとラマヌジャンによる名門ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジでの5年に渡る共同研究の結果、王立フェローという最高の名誉を獲得した後、ラマヌジャンが故郷インドに帰る別れの一コマ。

ハーディは乗っていたタクシーのナンバーが「つまらない番号」だったと告げるが、ラマヌジャンは「いいえ、先生。とても面白い番号です。2つの立方和を2通りに表せる最小の数だ」と、“1729”が持つ意味をすぐさま指摘。ラマヌジャンの天才的頭脳に改めて触れたハーディは思わず嬉しそうな笑みを浮かべます。

これは後に<ハーディ・ラマヌジャンのタクシー数>と呼ばれ、ふたりの研究を語る上で外せないエピソードとして、日本でも有名大学の入試に登場するほど。天才肌のラマヌジャンと論理的で形式にこだわるハーディが、いくつもの葛藤を乗り越え、歴史的な数式証明だけでなく、かけがえのない友情を育んでいった関係性がよく表れている場面です。


【ストーリー】
1914年、英国。ケンブリッジ大学の数学者ハーディ教授は、遠くインドから届いた一通の手紙に夢中になる。そこには驚くべき“発見”が記されていた。ハーディは差出人の事務員ラマヌジャンを大学に招聘するのだが、学歴もなく身分も低いことから教授たちは拒絶する。孤独と過労で、重い病に倒れてしまうラマヌジャンの代わりに、ハーディは奇蹟の証明に立ち上がる──。

10/22(土)角川シネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、角川シネマ新宿他全国公開。

『ジェイソン・ボーン』アリシア・ヴィキャンデルに聞く! 「“ボーン”は新しいスパイ映画を作りあげた」

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極限まで臨場感を追求したアクションシーンと、ノンストップで展開されるストーリー…それまでの映像表現の限界を打ち破り、その後のアクション映画の新機軸となった“ボーン”シリーズ。最新作『ジェイソン・ボーン』が現在公開中です。

全世界が熱望したポール・グリーングラスとマット・デイモンの最強タッグにより、約10年の時を経てついに復活した本作。CIAの天才ハッカー「ヘザー・リー」を、『リリーのすべて』でアカデミー助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルが演じています。

ガジェット通信では、初来日となったアリシアにインタビューを敢行。映画について、そして「スマートフォンオタクなの!」と語るアリシアの意外な素顔まで色々とお話を伺ってきました。


―映画楽しく拝見させていただきました。アリシアさんはこれまで“ボーン”シリーズをどの様にご覧になっていましたか?

アリシア・ヴィキャンデル:父が『ボーン・アイデンティティー』を見てすごく気に入り、私にも観せてくれたの。みんなその頃までは、スパイ映画にはスマートなガジェットやマティーニ、ラブロマンスがつきもの、という固定概念があったと思う。でも“ボーン”シリーズは、新しいスパイ映画を作り上げていたと思うの。その後は、友達と3部作のDVDを何度も観たわ。

―確かに、“ボーン”シリーズは本当に世界のどこかで起っていそうなリアリティがりますよね。

アリシア・ヴィキャンデル:そうね。ジェイソン・ボーンが自分のアイデンティティを模索している男であることがとても人間的に感じられたの。撮影の仕方もドキュメンタリーっぽくて、映像にザラザラ感があるのも良かった。アクションもすごく緊張感があって、同時代性を感じさせるのが魅力だと思っているわ。

―本作は「スノーデン」の名前が出て来るなど、陰謀論や都市伝説等が好きな人も楽しめる内容だなと感じました。ガジェット通信には特にそういった読者の方が多いのです。ナードというかギークというか……。

アリシア・ヴィキャンデル:最高! 私もスマートフォンオタクなの(笑)。小さい時はあまりやらせてもらえなかったけどビデオゲームが大好きで。(日本の子供はゲーム大好きですよ、という言葉に対し)日本に生まれれば良かった。得意では無いけどテクノロジー関係の話は大好き。そして“陰謀論”も楽しんで読めるほう。あくまで陰謀“論”だけれどもね(笑)。

―アリシアさんがオタクだなんて、人生に希望がもてます(笑)。本作の映画作りにおいてもテクノロジーの進化を感じたのでしょうか?

アリシア・ヴィキャンデル:ここ10年の中で、テクノロジーの進化は大きな要素。『ジェイソン・ボーン』の世界においてもね。テクノロジーは今や、私たちのコミュニケーションや日常生活の一部になっていると思っていて、それは様々な映画でも感じられると思うわ。本作で私が演じたヘザーがボーンを追跡できるのもテクノロジーだし、コンピュータがここまで進化したことで、人の行動を予測できるようになった。役作りの一環で、ヘザーと同じような技術を持つ人たちと会ってお話を聞いた時には「こんな事まで出来るんだ」と、ちょっと怖いくらい圧倒されたの。

―私も映画を観ていて、実際にこんな事がありそう……、いや、もうあるのだろうな、と恐くなりました。最後にお聞きしますヘザーは実に野心家な女性でした。ズバリ、アリシアさんは野心家ですか?

アリシア・ヴィキャンデル:もちろん、良い野心は持っているわ。ヘザーは自分の目的を遂げようとするあまりに、周りを巻き込んだり傷つけている部分もあると思うし、無茶もしている。それはあまり褒められた事では無いと思うけど、良い野心は成長には絶対必要だと思うの。

―今日は楽しいお話をありがとうございました!

アリシア・ヴィキャンデル:こちらこそありがとう。(28歳での初来日だったので)再来日するまでに28年もかからないことを願っているわ。今度は『トゥームレイダー』があるから、そのときも日本に来たい。父もすごく来たがっていたから、次は一緒に来たいな。

【関連記事】ペン・丸めた雑誌・タオル……何でも武器にしちゃう男ジェイソン・ボーンの活躍を振り返り
http://getnews.jp/archives/1524555

映画『猿の惑星』シリーズ最新作、ファースト・トレーラーで「戦争は始まってしまった」

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映画『猿の惑星』シリーズ最新作『War for the Planet of the Apes(原題)』のファースト・トレーラーで、シーザーが「戦争は始まってしまった」と警告している。

米20世紀FOXは、今週末に開催されるニューヨーク・コミコンに先駆け、10月6日(現地時間)にタイムズスクエアのデジタル広告で同作のティザー・トレーラーを公開した。コミコンでは、ファースト・フッテージがお披露目される予定だ。

46秒間の映像は、見たところ雪か灰で形成されたシーザーの姿が映し出され、彼の声(アンディ・サーキス)で差し迫った破滅を警告している。

「戦いが始まる前にここから去れ」と、シーザーは言う。映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』のラストでマルコム(ジェイソン・クラーク)に語った別れの言葉だ。「すまない。戦争は始まってしまった」。

シリーズ第3弾では、シーザーとウディ・ハレルソン演じる軍の大佐が互いに争い、種族と地球の未来をかけた両者の運命を決する命がけの戦いに挑む。

『War for the Planet of the Apes(原題)』はマット・リーヴス(映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』)が監督を務め、サーキス、ハレルソン、ガブリエル・チャバリア、スティーヴ・ザーンらが出演する。チャーニン・エンターテインメント、ディラン・クラーク、リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァーがプロデューサーとして参加する。

映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011)の続編となった『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(2014)は、全世界で7億1000万ドル以上の興行収入を記録した。

『War for the Planet of the Apes(原題)』は2017年7月14日(現地時間)に米劇場公開となる。


ベン・アフレック、自身が監督・主演するバットマン単独映画のタイトルを発表

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DCコミックスの最も新しいマントを纏った戦士(バットマン)を演じたベン・アフレックが、自身が監督・主演を務めるバットマン映画のタイトルを明かした。

アフレックは、AP通信との最近のインタビューで、「映画は『The Batman(原題)』というタイトルになると思う… 少なくとも今はそういうタイトルだ」と、語った。また、「もしかしたら変えるかもしれないが、今はこういう状況で、これが私に分かるすべてのことだ」と、続けた。

アフレックは、2016年に製作開始が予定されている同作で監督と主演を務めることが決まっており、さらに、脚本も共同で執筆する。

アフレックは、「我々は脚本に取り組んでおり、上手く進んでいる。脚本にとても興奮しており、何か進展があれば必ず知らせることを保証する」と、語った。

またアフレックは、ヘンリー・カヴィルの相手役として出演した映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』についての考えも示した。

批評家からの同作への否定的なレビューを押しのけ、アフレックは、10月2日(現地時間)にインターネット上に掲載されたワシントンのWTTG-TVによるインタビューで、同作を「私のキャリアで最大のヒット作」と評した。

同作は、3億3000万ドルを超える米国内の興行収入を上げ、映画『アルマゲドン』(2億100万ドル)、映画『パール・ハーバー』(1億9800万ドル)を抑えて、アフレックが出演した作品の中で、米国内で最も収益を上げた作品となった。最も近い数字となったのは、アフレックがカメオ出演した映画『スーサイド・スクワッド』(3億2100万ドル)だ。アフレックは、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に観客が引き込まれなかった原因は、全体的なトーンにあると語る。

アフレックは、「必ずしも、出来栄えやトーンが評価されなかったわけではない」と、語った。さらに、「人々は明るいトーンを望んだようだが、トーンは主観的なものであるから、そのことは興味深いと思った」と、続けた。

サンドラ・ブロックとケイト・ブランシェット主演の映画『Ocean’s Eight(原題)』、公開日が決定

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米ワーナー・ブラザースは、映画『オーシャンズ11』のスピンオフ作品となるオール女性キャストによる映画『Ocean’s Eight(原題)』の米劇場公開日を2018年6月8日に決定した。

同作は、サンドラ・ブロックを筆頭に、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、リアーナ、ヘレナ・ボナム=カーター、ミンディ・カリング、オークワフィーナ、そしてサラ・ポールソンが出演する。

映画『ハンガー・ゲーム』、映画『Free State of Jones(原題)』を手掛けたゲイリー・ロスが、『Ocean’s Eight(原題)』を監督する。ブロック演じる役は、大規模な強盗を成功させようとする泥棒と詐欺師のリーダーだ。ロスは、オリヴィア・ミルチと自身が共同で執筆した脚本をもとに監督を務める。

『オーシャンズ11』のスティーヴン・ソダーバーグ監督とロスが、エグゼクティブ・プロデューサーのスーザン・イーキンスと共にプロデュースを手掛ける。豪映画製作会社ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズが、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが主演した『オーシャンズ』シリーズの過去3作品と同様に、共同プロデュースと共同出資を行う。

グレッグ・シルヴァーマンとジェシー・アーマンが、米ワーナーに向けて監修する。製作は間もなくニューヨークで始まる予定だ。

『Ocean’s Eight(原題)』は以前より、イベント・フィルム(大作)として、米パラマウント・ピクチャーズによるバンブルビーのオートボットを中心に展開する映画『トランスフォーマー』の6作品目となるスピンオフ映画に対抗して2018年6月8日に米劇場公開される唯一のワーナー作品としてリストにあがっていた。

『Ocean’s Eight(原題)』は、2001年、2004年、2007年に公開された強盗コメディ3部作『オーシャンズ11』のスピンオフ映画だ。3部作はソダーバーグが監督し、故ジェリー・ワイントローブがプロデュースを手掛け、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツが出演した。3作品は、全世界で11億ドル以上の興行総収入を記録した。

このニュースは、デッドライン・ハリウッドが最初に報じた。

『彼岸島 デラックス』白石隼也&栗原類インタビュー「“みんな、丸太は持ったな!”の勢いが好き」

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シリーズ累計700万部を誇る「彼岸島」の実写映画作品『彼岸島 デラックス』が2016年10月15日に公開。「彼岸島」実写化で最も困難とされるのが、「邪鬼」(おに)と呼ばれる巨大モンスターの表現。本作では、表情や筋肉の動きなど細部の細部までこだわり抜いた最新のCG 技術により、原作で人気の邪鬼たちがド迫力のスケールで再現されています。

今回は、主人公の宮本明を演じた白石隼也さんと、宿敵・雅を演じた栗原類さんにインタビューを敢行。作品の見所から、「休憩中は恋バナしてました!」という意外な一面まで、色々とお話を伺ってきました。


―映画大変楽しく拝見しました。まずは『彼岸島 デラックス』の見所を教えてください。

白石:前回のドラマシリーズでは、ただの文学青年だった明が「彼岸島」へ行って吸血鬼と出会い、翻弄されながら立ち向かうといった感じなんですが、今作は強くなった明の姿を見せられるように意識しました。後は、ダイナミックな動きと音の融合による迫力は映画ならではだと思います。「邪鬼(オニ)」の迫力をCGでリアルに再現出来ているのも、素晴らしくて見所です。

栗原:映画という規模だから出来るようなことがたくさん詰まっています。アクションも魅力の1つで、特に明と邪鬼が対決するシーンを初めてみたとき、とても感動して。原作がある作品の実写化には偏見を持つ方もいると思いますが、本作は皆さんの期待をいい意味で大きく裏切るものになっていると思います。

―アクション、本当に素晴らしかったです! 特に意識した部分はありますか?

白石:『彼岸島 デラックス』のアクションはカンフー映画みたいな、体を使っている本格的なアクションで。刀を使ったアクションがあったので、そうした動きの練習や体作りをして、明が強くなったのだという説得力が出るように気をつけました。

栗原:僕は激しいアクションでは無いのですが、雅の持つ扇子の動きを意識して。どうすればキレイに、そして強く見えるかなと何度も練習しました。原作をお読みになっている方は分かるかもしれませんが、雅って本当に強いんですよね。そして、いつも冷静で先を見据えている。そんな雅の魅力を出せる様に原作を読み直し、研究しました。

―本作は、丸太もたくさん登場して。

栗原:現実的に考えると木なので丸太って折れちゃうし、あんなに戦えないと思うんですよ。でも『彼岸島』の登場人物たちは丸太が最強の武器だとかたくなに信じて戦っている。そういう所も魅力的ですよね(笑)。

栗原:「みんな、丸太は持ったな!」というセリフが出て来ます。真面目な会話をしていたり、喧嘩をしているような緊迫した場面でも、この言葉が出て来ると面白くて、クスっとしちゃいます。でも丸太を使ったアクションシーン自体は格好良いというのも不思議な魅力で。

―前回のドラマでのお互いの印象と、本作の撮影での印象は変わりましたか?

白石:前回のドラマの時は、類君がたくさんバラエティ番組に出ている頃で、どんな方なんだろう? と思って、楽しみにしている部分があったのですが、実際にお会いするととても真面目な方で。でも一緒のシーンはあまり無かったので、ほとんどお話する事は出来なかったんです。今回の映画では一緒のシーンも多くて。

栗原:雅が人間嫌いなキャラクターなので、僕も撮影中は人と話さない様に、人を信じないよう意識してずっと一人でいました。でも休憩の時は白石さんからたくさん話しかけてくれて、色々教えてくれて。本当僕みたいなものにも優しいすごい方です……。

白石:全然、そんな事は無いんですよ(笑)。でも実際に休憩中は色々話したよね。恋バナとかもしました。

栗原:はい、しました。

―お2人の恋バナ……。すごく気になります。本作は漫画原作ですが、お2 人が好きな漫画を教えていただけますか?

白石:僕は最近ですと、いがらしみきおさんの『Sink』です。共演者の方に薦められたのですが、その世界観にグッと惹き込まれてしまって。漫画は好きですが、詳しく無いのでオススメされたものは出来るだけ読んでいます。

栗原:僕も友人に薦められたものや、友人の家で色々と読ませてもらう事が多いのですが、初めて自分で集めたのは『ハヤテのごとく』です。最初に読んで、そのギャグ加減とストーリーがとても気に入って、今でも大切にしています。

―お2人とも、とても意外なチョイスでした。『彼岸島』も映画やドラマからハマって、漫画を読む方もたくさんいるのでは無いかと思います。今日はどうもありがとうございました!

『彼岸島 デラックス』
http://higanjimadx.jp/

【動画】マット・デイモン、映画『The Great Wall(原題)』のトレーラーで戦闘能力を証明

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マット・デイモンが、10月8日(現地時間)に解禁された映画『The Great Wall(原題)』のトレーラーの中で、闘う価値のある戦争に参戦している。

物語の内容をより詳しく明かすトレーラーは、中国の万里の長城への攻撃を中心に描いている。あるシーンでは、デイモンが識者や見物人たちに、自身の戦闘能力を証明する様子が描かれる。彼は複数の矢をビームのように放ち、椀が地面に落ちる前に静止させ、バランスを取ってみせる。

新トレーラーの中でデイモンは、「私は自らの欲と神々のために戦ってきた。これは私にとって初めて、闘う価値がある戦争だ」と述べる。

チャン・イーモウが監督を務める本作には、ペドロ・パスカル、ウィレム・デフォーが、アンディ・ラウ、チャン・ハンユー、エディ・ポンら中国人俳優たちと共演。本作は、レジェンダリー・エンターテイメントのレジェンダリー・イースト・オペレーションが手掛けた最初の作品である。

デイモン演じる主人公のステレオタイプな「白人の救世主」としての立ち位置について、本作は批判を向けられてきた。女優のコンスタンス・ウーは、「私たちは、白人の男だけが世界を救うことができる、という人種差別主義者的な神話を持ち続けるのをやめなくては……私たちの英雄は、マット・デイモンのような見た目じゃない」とキャスティングを批判していた。

その後、イーモウ監督はエンターテイメント・ウィークリーによるインタビューの中で、この批判に反論。彼は「マット・デイモンは、中国人のために作られたキャラクターを演じているわけではない。物語において、彼が演じるキャラクターの登場は、重要なプロット・ポイントなのだ。我々の物語には、彼のほかにも5人の主たる英雄が存在し、彼はその一人にすぎない。他の4人は、全員が中国人だ」と発言している。

ガイ・リッチー、映画『アラジン』の実写版の監督へ

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米ディズニーは、映画『Aladdin(原題)』の実写版の監督としてガイ・リッチーと交渉に入った。

ワーナー・ブラザースが製作した2本の『シャーロック・ホームズ』シリーズの映画をプロデュースしたダン・リンは、本作でも、自身の製作会社リン・ピクチャーズを通じてプロデュースを担当する。エグゼクティブ・プロデューサーはジョナサン・エアリッチが務める。

脚本は、映画『ビッグ・フィッシュ』のジョン・オーガストが執筆する。

オリジナルのアニメ版は、ランプに封印されたジーニーによって、若い男が3つの願いをかなえられるというアラブの伝説を、愉快なタッチで描いた作品として、1992年に公開した。ジーニーの声優は、ロビン・ウィリアムズが務めた。

同作は、1992年に最も稼いだ映画であり、アカデミー賞では作曲賞と、楽曲『ホール・ニュー・ワールド』で歌曲賞を獲得した。

リッチーの監督作品には、映画『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』、映画『スナッチ』、映画『コードネーム U.N.C.L.E.』、そしてワーナー・ブラザース製作の映画『King Arthur(原題)』がある。彼はCAAと代理人契約を結んでいる。

オリジナルの『アラジン』は国米国で2億1700万ドル、世界で5億400万ドルを稼ぎ出した。ディズニーは、映画『シンデレラ』、映画『ジャングル・ブック』を含む、名作アニメの実写版が力強いパフォーマンスを見せると考えている。同社はエマ・ワトソン主演の映画『美女と野獣』の実写版を来年に公開する予定で、映画『ライオンキング』と映画『リトル・マーメイド』の実写版の製作も進めている。

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