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厳しい批判に「自分自身に失望した」と、ジェニファー・ローレンスがコメント

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ジェニファー・ローレンスとクリス・プラット。地球上で最も著名なスター2人が共演したSF映画『パッセンジャー』(2016年)だったが、批判を免れることはできなかった。

『パッセンジャー』は、欠陥のあるプロットを痛烈に批判する批評家たちとうまくやってこなかった。以前、プラットは厳しい批判に驚いたことを認め、また最近、ローレンスはVogue誌のインタビューで反省の機会を得た。

作品中、ローレンスとプラットは、120年の長旅を続ける宇宙船に乗船した5000人の仮死状態の乗客の一員を演じる。冬眠から90年も早く目覚めてしまったプラットは、ローレンスを目覚めさせるのに1年しか耐えることができない。本紙ヴァラエティのオーウェン・グライバーマンは、この決断を「利己的。むしろ不気味な行為」と批判した。ローレンスは、世界で3億ドル以上の興行総収入を稼いだ同作を誇りに思っているとコメントしたが、「ローレンス演じるキャラクターが目を覚ますところから映画を始めるべきだった」という批評家の指摘には同意した。

「その点に気付けなかったことに失望している」と彼女は語る。「脚本が美しいと思ったのは、汚染されて複雑なラブストーリーだったから。決して失敗などではないし、どんな意味においても、恥ずかしいとは思いません。飛び降りる前に、もっと深く覗いてみたいと思うだけのものが、そこにはあったから」と、ローレンスは述べた。

幸運なことに、ローレンスにはコメディアンのエイミー・シューマーとの共演を含む別のプロジェクトがある。ここで2人は「機能不全の双子」を演じる。「私たちは監督と話し合っています」とローレンスはコメントし、「悲しく、また楽しい作品です」と述べた。

ローレンスはその前に、ダーレン・アロノフスキー監督のサイコ・ホラー映画『Mother!(原題)』に出演する。9月15日に公開される同作の内容はほとんど明らかにされていないが、「人生でかつてないほど、暗い場所に行かなければなりません」とローレンスは述べている。

彼女は同作のあるシーンで激しい過呼吸発作を起こし、ろっ骨を脱臼したと語った。「私は酸素吸入をするはめになりました」と彼女は述べ、「鼻孔に酸素チューブを入れていて、ダレンからは『集中できていなかったから、もう一度やり直さなきゃならない』と言われ、『勘弁してよ』という思いでした」と続けた。

しかし、『Mother!(原題)』のスタッフは、彼女の集中力を維持する方法を分かっていた。彼らはローレンスがリラックスしてリアリティ番組の世界に身を浸すことができるよう、「カーダシアンのテント」を組み立てた。

「テントにはカーダシアンの写真が貼られ、テレビ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』がループしていました。チューインガムもあるんですよ」とローレンスは語り「ハッピーな場所でした」と述べた。

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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