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リズ・アーメッドが、米ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントによる映画『Venom(原題)』に出演する交渉の初期段階にいるようだ。
映画『スパイダーマン』シリーズのスピンオフ映画となる同作の監督はルーベン・フライシャーが務め、トム・ハーディが主演する。
アーメッドが演じる役の詳細はまだ明かされてないが、複数の情報筋によると、マーベルの人気キャラクターを演じるようだ。米ソニーは、出演者についてコメントを控えている。
米ソニーはすでに、『Venom(原題)』はスパイダーマンの世界を描く映画ではなく、単独作映画となることを明かしている。
スコット・ローゼンバーグ(映画『ジュマンジ』)、ジェフ・ピンクナー(映画『The Dark Tower(原題)』)が同作の脚本を執筆し、アヴィ・アラッドとマシュー・トルマックが、エイミー・パスカルと共にプロデュースする。パラク・パテルとエリック・ファインマンが、コロンビア・ピクチャーズ側の監修を担う。
『Venom(原題)』は、2018年10月5日に米劇場公開する。
ヴェノム(Venom)は、1988年に登場して以来、『スパイダーマン』シリーズにおいて最も人気のあるキャラクターであり、ヴェノムを中心とした映画製作は米ソニーにとって最優先事項となっていた。ヴェノムは、サム・ライミが監督を手掛けた映画『スパイダーマン3』で映画初登場し、トファー・グレイスが演じた。
マーベル・コミックの中でヴェノムは、スパイダーマン、アイアンマン、デッドプール、ハルク、他のマーベル・コミックスのキャラクターたちと共に登場してきた。
アーメッドにとって今年は、テレビと映画の両方で最高の年となっている。批評家から絶賛された米HBOのテレビシリーズ『The Night Of(原題)』に出演し、2017年全米映画俳優組合賞(SAG)とエミー賞にノミネートされた。その後、映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に出演し、映画『ジェイソン・ボーン』でマット・デイモンの敵役を務めた。
その他には、トロント国際映画に出品された映画『The City of Tiny Lights(原題)』にも出演した。また、米Netflixのドラマシリーズ『The OA(原題)』で同役を再演し、米HBOのテレビシリーズ『Girls/ガールズ』の最終シーズンにゲスト出演し絶賛された。アーメットは、ジェイク・ギレンホール、ホアキン・フェニックス、ジョン・C・ライリーが出演する映画『The Sisters Brothers(原題)』の撮影を終えたばかりだ。
アーメットは、CAA(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー)、英ゴードン・アンド・フレンチのケイト・ブライデンと代理人契約を結んでいる。
―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』