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チャッピー・アベンジャーズ・ターミネーターなどなど! 何かと話題の「人工知能」モノに注目

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ひと昔前はSF感ただようワードだった「人工知能(AI)」も、近年は科学技術の進歩により、かなり身近な存在になってきた。たとえばiOSの「Siri」など、現在では日常生活に違和感なく人工知能が溶け込んでいる。また、フィクションの世界でも人工知能ネタが扱われることが増え、2015年はとにかく人工知能絡みの映画が目白押し! もはや現実とフィクションの差はなくなりつつあるのかも?

はっきりと「人工知能」とは言わないまでも、自らの意思で動くロボットの存在は、1950年代に『鉄腕アトム』、1960年代に『ドラえもん』と、古くから日本のマンガでも取り上げられてきた。どちらかというと万能ロボット的な側面が強いが、昔から人工知能が注目のトピックであったことが分かります。

そこから2000年代へジャンプすると、『アンドリューNDR114』、『A.I.』、『アイ,ロボット』など、人工知能搭載のロボットを扱う映画がたくさん登場する。同じ頃現実世界では、犬型ペットロボ「アイボ」、2足歩行型ロボ「アシモ」、ロボット掃除機「ルンバ」など、人工知能を搭載したメカがどんどん登場!映画は時代を映す鏡、ということだろうか。近未来SF的な雰囲気にはほど遠いが、現実世界も着々と進化していることがうかがえます。

そして2015年、iPhoneには当り前の様に「Siri」が搭載され、感情認識ロボ「Pepper」が一般発売されるなど、確実に人工知能を取り巻く状況は変化している……というか、かつて描いたSFっぽい世界にかなり近づいていると言えるのでは!?そ んな状況にあわせるかのように、2015年は映画の世界でも人工知能ネタがさく裂しています。

『チャッピー』
若きエンジニアが開発した人工知能を搭載し、生きることを目的とするロボット「チャッピー」が誕生!加速度的に成長するチャッピーだが、誘拐されてギャングのもとで暮らすことになったため、スラングやワルっぽい動作を繰り出すギャングスタA.I.になってしまう、という個性的な描写が個性的。環境によって人工知能の性格も変わってくる…そんな可能性を示した興味深い1本!

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
アイアンマンことトニー・スタークが自らの限界を感じ、平和維持のために生み出した人工知能<ウルトロン>が、思いがけず暴走して人類最大の強敵に!膨大なネットワーク情報と自らの思考により、「平和のためには、争いを起こす人間を消すのが一番」というシンプルな答えにたどり着いてしまったウルトロンは、まさに人知を超えた脅威。信念が人類と相容れないと、人工知能はこんなにも恐ろしい存在になるのか…と実感させられる!

『ターミネーター:新起動/ジェニシス』
人類VS人工知能を備えたロボットの壮絶な戦いを繰り広げられる本作。人類の未来ためにサイバーダイン社が人工知能システム”ジェニシス”を開発するが、自我に目覚め反乱を開始。人間でも機械でもない、史上最強の新型ターミネーターとして人類の前に立ちはだかる。シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネガーのキャラが先行しがちだが、実はこちらも人工知能の脅威を取り上げた、非常に“今風”な映画!

あのホーキング博士も「いずれ人工知能が人類を滅ぼすことになるかもしれない」と警鐘を鳴らすほど、もはや遠い未来の話ではなくなってきている人工知能。これらの漫画や映画をチェックすることで、今後の人工知能との向き合い方を考えるきっかけになるかも?

アベンジャーズたちはは何故闘い続けるのか? 死闘を描いた胸アツPV
https://www.youtube.com/watch?v=N9YSb3NpVqw


【大人気】映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で一番面白いのは何作目?

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ハリウッド映画の歴史に残る名作といえば、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズである。時間旅行ができる自動車デロリアンに乗って、マーティー青年が活躍する人気SF作品である。

・世界で大ヒットした名作!!
そんな『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは3作品あるが、どれが一番面白いのだろうか? 現代と過去の1作目、未来も含めた2作目、開拓時代を舞台とした3作目、どれが一番人気なのか?

・どの作品が一番好評なのか?
そこで今回、100人の男女に「映画バック・トゥ・ザ・フューチャーで一番面白いのは何作目?」というアンケートを実施! どの作品が一番好評なのか、調査してみた。その結果は以下のとおりである。

・映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で一番面白いのは何作目?
1位 パート1 63票(63%)
2位 パート2 23票(23%)
3位 パート3 14票(14%)

・パート1の完璧な脚本と描写
なんと! 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』はパート1が一番人気ということが判明した! 映画評論家の間ではパート3が人気のようだが、世間ではパート1の完璧な脚本と描写が人気のようである。

あなたは、何作目が好きだろうか? TO BE CONTINUED……→

https://youtu.be/RhjR0CEFf5g

もっと詳しく読む: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com/article/2015/06/26/back-to-the-future/

Via: バック・トゥ・ザ・フューチャー

『ストレイヤーズ・クロニクル』岡田将生インタビュー「諦めなければ、なんとかならない事は無い」

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『デスノート』『GANTZ』の製作チームが、新時代のエースたちと放つ次世代アクション超大作『ストレイヤーズ・クロニクル』がいよいよ6月27日(土)に全国公開となります。

本作は、とある極秘機関によって生み出された“進化した”、2組の特殊能力者たちが宿命によって引き合わされ、希望を未来につなごうとする者たちと絶望的な未来を破壊しようとする者たちとの壮絶な戦いと、能力者ゆえの葛藤や仲間との絆といった人間ドラマを濃密に描く物語。

今回は主演の岡田将生さんにインタビューを敢行。映画について色々とお話を伺ってきました。

【関連記事】CM美女として話題に! 『ストレイヤーズ・クロニクル』で謎めいた少女を演じる「黒島結菜」に注目
http://getnews.jp/archives/987396


―本作で初めてアクションに挑戦されたという事ですが、主演を務める事に不安はありませんでしたか?

岡田:すぐ即答は出来ませんでした。少し考えさせてくださいと時間をいただいて。そうして悩むことも必要だと思っていますし、安全な所ばかりにいてもつまらないという想いもあります。毎年毎年、何か絶対一つはチャレンジしようと決めているので、今回挑戦させていただくことになりました。

―アクションに挑むにあたって、特別なトレーニングなどはされましたか?

岡田:クランクインの前にアクション部の方と動きを確認して、キャラクターに合ったアクションを身につけてから挑みました。アクション作品は初体験なので、現場でもなるほどなるほどって常に感心していましたね。全てが新鮮でした。

―戦う岡田さんの姿が最初は私にとっても新鮮だったのですが、すごく格好良いアクションに仕上がっていて。また本作は若者の葛藤や悩みを繊細に描写していますよね。

岡田:僕はこの作品に出演するまで、こういった作品はあまり観なかったんです。ですが本作に関わって、このジャンルだからこそ人間ドラマに共感できるんだなと気付きました。リアルでは無い、特異な世界だからこそ、人間の悩みがダイレクトに浮き出てくるというか。

―特に岡田さんが演じる「昴」は自分自身も能力に悩みながら、年下の仲間達を守らなければいけないという辛い役所でした。

岡田:確かに辛くて切ないキャラクターですよね。だからこそ監督に「ずっと葛藤していて欲しい」と言われました。一方で、(成海)璃子ちゃんや白石君など、僕を支えてくれるチームがあって、安心した空気の中で演技をすることが出来て。一緒にいることで気分が安らいだし、「守りたい」と自然に思えました。今回自分が一番年上で、これまでの現場ではあまりそういう事は無かったので、すごく新鮮でした。

―これまでは岡田さんが年下の役が多かったですものね。年下の皆さんとご一緒していかがでしたか?

岡田:皆と結構年が離れていたので、話が合わない事が多々ありましたけど(笑)、楽しかったですね。清水君は、若いけれど色々な現場をくぐっていて、本人も映画が大好きですし。当時撮影していた映画の撮影現場の話も聞かせてもらって、年が離れていても役者として刺激を受けたし、自分も人間的にもっとしっかりしないとなと思わされました。

―一方で、同年代の染谷将太さんとは敵対するキャラクターでした。

岡田:僕よりも将太の方が瀬々監督と付き合いが長くて、信頼関係がありますね。瀬々監督がボソっと将太に話しかけたと思ったら、将太がいきなり「この人間共が!」って叫んで、鳥肌がたちましたね。普通に生きていたら絶対に言わないセリフなのに、それが似合ってしまう将太は本当にすごいと思う。

―岡田さん演じる昴率いる「チームスバル」が善で、染谷さん演じる学ぶ率いる「チームアゲハ」が悪、そういった単純な構造では無いところもなかなか難しいというか。

岡田:そうですね、敵対するキャラクターでありながら、どちらに染まるか分からないという、“きれいなヒーロー像”では無いところが、魅力であり難しさですよね。悩みながら生きている人が儚くて愛しい、とそう思います。

岡田:アクション・エンターテイメントとして楽しめるし、若い方が観て生き方や自由について考えるきっかけになる作品だと思います。僕自身も、「諦めなければ、なんとかならない事は無い」という事を教えられましたし、それは今回の自分のチャレンジともシンクロする事なので、ぜひ皆さんにも楽しんでいただきたいです。

―今日はどうもありがとうございました。


『ストレイヤーズ・クロニクル』インタビュー

1990年代の日本で、生まれてくる子どもに突然変異を促して人間の能力を極限まで発達させる実験と、遺伝子操作で動物や昆虫の能力を持つ子どもたちを生みだす実験が秘密裏に行なわれた。20年後、実験により視覚や筋力をそれぞれ異常発達させられた昴らは、特殊能力の代償として精神崩壊の危機におびやかされながら、その解消の鍵を握る外務副大臣・渡瀬から裏の仕事を請けおっていた。ある日、渡瀬を狙う謎の殺人集団アゲハが現われるが、彼らの正体もまた、20年前の実験で生みだされた特殊能力者たちだった。

http://wwws.warnerbros.co.jp/strayers-chronicle/

【画像たっぷり】ダサ坊からロックスターまで華麗に演じる長谷川博己がスゴすぎる! 映画『ラブ&ピース』

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『新宿スワン』が大ヒット中、『リアル鬼ごっこ』『みんな!エスパーだよ!』と公開待機作にも期待が高まる、園子温監督。ものすごいハイペースで映画を撮っている園監督ですが、中でも「この作品は俺の魂の集大成だ」と語る『ラブ&ピース』が、いよいよ本日より公開となりました。

『ラブ&ピース』は、園監督の新境地となる怪獣特撮映画。初の特撮技術を用いて演出し、崩壊する東京の街に巨大化した“LOVE”=愛の怪獣が現れるという奇想天外な設定ながら、『トイ・ストーリー』の様な心が切なくなる描写多々! それでいて、自分に自身の無い一人の男が繰り広げるラブストーリーでもあり、これまで観た事の無い不思議な映画なのです。園監督作品なのに泣けるという、この衝撃。


本作で主人公の鈴木良一を演じるのは、長谷川博己さん。ドラマ『セカンドバージン』で注目を集めると、『鈴木先生』『家政婦のミタ』『MOZU』などヒット作に次々と出演。今年1月より放送されたフジテレビの月9ドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』では、“高等遊民”(ニートを良く言った感じ)という役柄を熱演し大きな話題となりました。

端正な顔立ちに涼しげな眼差し、183cmという抜群のスタイルで、もうどこがどうなっても美しい男性である事は間違い無いのですが、先に紹介した『デート〜恋とはどんなものかしら〜』や、園監督作品『地獄でなぜ悪い』など、“浮き世離れしたダメ男”を演じさせたら右に出るものはいない長谷川さん。『ラブ&ピース』では、職場でも電車や道端(!)でも皆に虐げられ、すぐにお腹が痛くなってしまう気弱な男から、ひょんな事からミュージシャンデビューし、スターダムに上り詰めて行くという難しい役所に挑戦しています。


ダサ坊時代の鈴木良一。


ロックスターとして大人気の鈴木良一。


さらに上のステージをのぼっていく鈴木良一。どうですか!? この超振り幅な役を演じられるの、長谷川博己さんしかいないんじゃないでしょうか!? 写真を観ただけでも彼の表現力の高さ、彼を起用する園監督の手腕に感動してしまいます。よく「モテない男」役でイケメン俳優が起用されて「貴様、どう考えてもモテるだろうが?」と思う時ってあると思うのですが、長谷川さんはそんな事ありません。ダサ坊時代はしっかりとダサさを、ロックスターになれば自信に満ちた格好良さをしっかり出しているのです。

それでは、ここからは場面写真、撮影現場写真を交えながらその変化ぶりをお楽しみください。


どう考えてもサエない! そして、電車の中で真野ちゃん演じる女子高生に冷たい目で蔑まれるシーンは、人によってはご褒美かもしれません!


偶然の出来事がきっかけでスカウトされ、レコーディングする鈴木良一。もう既に格好良い。


ライブを重ね、どんどん自信に満ちあふれていく鈴木良一。


こんな超・アーティストっぷりも魅せてくれています! 園監督は本日実施された初日舞台挨拶にて、長谷川さんについて「とにかくすごいカメレオン役者。いろんな演技ができて振り幅がひろい。この演技に適しているんじゃないかと思った」とコメント。その演技力の高さに太鼓判。


そして、本作で地味で色気ゼロのOLを演じた麻生久美子さんの変化ぶりにも注目。あの何がどうなっても可愛くて美しい麻生久美子さんがこんなお姿に!


ちなみに、鈴木良一の部屋に飾られているレコードの中に「ファック・ボンバーズ」があったり、「♪全力歯ぎしりレッツゴー」という歌が出て来たりと、園監督作品ファンならテンションあがる小ネタもちらり。

俳優・女優さんのプロ魂と、園監督による新感覚のラブストーリーをたっぷり味わうことの出来る『ラブ&ピース』。ぜひ映画館でご覧ください。

園子温監督 映画『ラブ&ピース』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=S_oDoGIVifU

『ラブ&ピース』ストーリー

2015年夏。来るオリンピックに向けて盛り上がる東京の街。 楽器の部品会社で働くサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)は、以前はロックミュージシャンを目指していたが挫折し、それ以来うだつのあがらない毎日を過ごしていた。同僚の寺島裕子(麻生久美子)に想いを寄せているが、小心者すぎてまともに話すこともできない。ある日、良一はデパートの屋上で一匹の ミドリガメと目が合い、運命的なものを感じる。良一は、その亀にピカドンと名前をつけてかわいがるが、 会社で同僚にからかわれピカドンをトイレに流してしまう。すぐに後悔し失意の良一だったが、ピカドン がその後下水道を通り地下に住む謎の老人に拾われたことにより、良一にはその後には思いもよらない超展開が待っていた。

(C)「ラブ&ピース」製作委員会

映画『インサイド・ヘッド』―はちゃめちゃな設定のはずなのに矛盾を感じない考えつくされた頭の中の世界(絶対オススメ★★★★★)

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ディズニー/ピクサーが右脳全開妄想爆発で創った必見オリジナル映画

はっきり言って「妄想の産物」のような映画なのかと思ってました。

5つの感情が擬人化されて登場するという、はちゃめちゃな設定の映画で、僕なんかが普通に考えたらうまく話がまとまるわけがないし、矛盾点やつじつま合わせなどが出てきて途中で興ざめするんじゃないか――そんな風に思ってたのですが、最初のシーンから引き込まれ、ずっとハラハラドキドキして気づいたら号泣していました。

ファンタジーの世界もいろいろありますが、例えば不思議の国のアリスだと、まったくみたこともないような、常識世界とは切り離された、まさに夢の中のような世界が舞台で、時には恐ろしく気味悪く「何が起きても不思議じゃない」ということになってあます。アリスが巨大化しても小さくなっても「まぁ、そういう世界なんです」という説明で済んでしまうわけです。

しかし本作の舞台は「頭の中」で、「感情」が登場人物なのです。外界、つまり、感情達が頭の中にいる人間そのものが暮らす世界は、リアルに私達が暮らしている世界そのもの。そして頭の中の世界は、私達人間がいつも付き合っている頭の中=思考と感情そのもの、なのです。

頭の中で、何が起きているのか。

それは、誰でも知っていることですよね。感覚的にですけど。

ある意味、誰でも知っている世界。それが舞台となっているファンタジーなわけです。だからこの映画の世界観に疑問がでてきたら、たちまち映画を観続ける意欲が失われてしまうはずです。

そんな映画、つくるという事自体、ある意味、おそろしく無謀な挑戦といえるのですが、この作品は見事にやりきっていると感じました。

いつでもどんな時でも自分を応援してくれている「感情たち」が大好きになれる

この映画を観ていて幸せな気分になれるのは、どんな時でも、何が起きても、親身になって、一生懸命自分のために考えてくれる「感情たち」がそばに居続けてくれるという感覚を味わえるからです。

孤独になり、親さえも振り向いてくれないときでも、一生懸命に自分のことを考えてくれている『感情』たちの存在が勇気と安心感を与えてくれます。

どんな状況でも本当の意味での「孤独」なんてないんだ、ということをこの映画は教えてくれるし、それは誰の頭の中でも起こっていることなんだと考えると、誰にでも優しくなれるし、おおらかになれます。

そういう意味で、幸福感に満たされる映画なのですが、この中で唯一恐ろしいのが「無感情」。

「結局、無感情が一番恐い」

ということを思い知らされます。5つの感情のうちのほんの少しでもバランスを崩すと世界は灰色。

しかし素晴らしいのは、そういう絶望的な時にでも我が身を賭して一生懸命自分を応援していくれている「頭の中の感情たち」がいる、という感覚を味わえることです。

そしてそういう感情たちをキャラクターとして客観視できるようになり、自分もそうだと納得すると同時に、誰の中でもそんなことが起きてるんだと作品を通して気づくことができる。これに気づけるというのはとても大きいし、もし子供が映画を通してそれに気づくことができたらひとつの財産だと思います。

観終わった後、誰にでも自然と優しくなれる。この映画はそんな不思議な映画なのです。

エンターテインメントなのですが、それに気づける作品という意味でも素晴らしいと思いました。

あ、ちなみに日本語吹き替え版で観ましたが、声優さん最高の演技でした。吹き替え版での観覧、オススメできます。

インサイド・ヘッドは2015年7月18日公開予定。

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』

【勘弁】フワッティーの動きがこわすぎる『青鬼 ver2.0』劇場用マナーCM独占解禁! たっぷり場面写真もあるよ[ホラー通信]

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7月4日に公開となる映画『青鬼 ver2.0』。謎の巨人“青鬼”に遭遇しないよう館から脱出するという人気フリーホラーゲームを実写化した映画第二弾だ。
この実写化映画でのポイントはなんといってもCGの青鬼。瞳の虹彩から毛穴まで作りこまれた青鬼の造形は生き物そのもので、ゲーム同様に人間めがけておそろしい勢いで迫ってくる姿はド迫力だ。また『青鬼 ver2.0』では新キャラのフワッティーも登場しており、恐ろしさに拍車をかけている。

ホラー通信では、そんな『青鬼 ver2.0』の劇場用マナーCMを独占公開。映画のシーンに併せて映画館でのマナーを紹介しているのだが、すべてのマナーが頭から吹っ飛びそうなほどフワッティーの走行シーンがこわい。やめて……ほんと来ないで……。

<『青鬼 ver2.0』劇場用マナーCM>

動画が表示されない方はこちら

このマナーCMは新宿シネマート、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて上映中だ。

しかしよくできてるなあと感心してしまう青鬼のCG。このCGは、前川英章監督がゲーム原作者とのイメージのやりとりを重ねた末に作り上げたものだそう。また、フワッティーのモーションキャプチャーは国際的パントマイマー・高橋徹さんにお願いしたというこだわりようで、監督はこれについて「結果は大成功、フワッティーの可愛さと恐ろしさを同時に表現できました。物語の中のフワッティーにも、あっと驚く仕掛けをしています。これはぜひ直接ご覧になってください。」とコメントしている。

また、このたび豊富な場面写真も解禁となった。今作での青鬼の大暴れっぷりが垣間見えるものとなっているのでぜひご覧あれ。映画『青鬼 ver2.0』は7月4日より全国ロードショー。どうぞお楽しみに!

青鬼大暴れ! 場面写真

フワッティーの目、やばいな……。

公式サイト:http://aooni-movie.com/
(C) 2015 noprops・黒田研二/『青鬼 ver.2.0』製作委員会

主演の能年玲奈さんはクラゲネックレスをつけてカウントダウン 映画『海月姫』 Blu-ray&DVD本日発売

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7月2日、映画『海月姫』のBlu-ray&DVDが発売となった。昨年12月に公開された、東村アキコ先生原作の人気漫画の実写映画。

主演の能年玲奈さんは、6月29日よりブログにて
「あと!」
「に!」
「いち!」

と、カウントダウンのエントリーを連日アップ。昨日7月1日は、スタッフにいただいたという“クラゲネックレス”を着用し、クラゲっぽい服を来た写真を披露していた。

07′ nounen 能年玲奈オフィシャルブログ
http://yaplog.jp/lp-n-rena/

また、篠原ともえさん(@tomoeshinohara)は『Twitter』にて

能年ちゃんともLINEで、出たねーっ☆!と盛り上がり♪祝♡海月姫DVD発売★! @kuragehimemovie【『海月姫』Blu-ray&DVD本日発売】メイキング、未公開シーン、イベント映像集など特典盛り沢山の2枚組仕様! http://kuragehi.me/bd-dvd

とツイートしている。

以前、
ガジェット通信のオタク女子と東村アキコ通男子が観てきた 「映画『海月姫』って実際どうなの?」 ※微ネタバレあり
http://getnews.jp/archives/761092[リンク]
という記事などでもお伝えしたが、主演の能年玲奈さんや菅田将暉さんをはじめ、”尼~ず”を演じた篠原ともえさんにアジアン・馬場園梓さん、池脇千鶴さんに太田莉菜さんといったキャスティングが絶妙で、原作ファンも満足の作品なのではと思われる。

また、作中ではオシャレで可愛い衣装が数多く登場するのだが、現在
・タワーレコード渋谷店
・SHIBUYA TSUTAYA
・ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店
・TSUTAYA 鶴ヶ峰駅前店
にて展示が行われているとのこと。チェックしてみてはいかがだろうか。

※画像は『能年玲奈オフィシャルブログ』より引用

『アイアンマン』と『キャプテン・アメリカ』に変身してみた2015夏! 頭身とか色々おかしい!

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今、世界で最も観られている100年に1度の映像プロジェクト『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。いよいよ日本でも7月4日より公開!

本作は、6月21日までで全世界興行収入が、※13億6943万ドル(約1643億円)に到達し、あの『アナと雪の女王』、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』を超え世界歴代興収第5位にランクイン。世界的ヒットを記録しています。

筆者も一足お先に見させていただきましたが、映画開始冒頭からテンションあがりまくり! 一作目の『アベンジャーズ』では、最後の最後にヒーロー全員が円になって戦う姿に感動しましたが、今回は最初からタッグが見れるので、かなりワクワクしちゃいます。そして、敵か味方か? 謎多き新キャラ2人も素晴らしい存在感で、今後の展開にも期待大!

2013年には、『アイアンマン』の「アイアンマン・マーク42」スーツを実際に着てレポートしたガジェット通信ですが、今回は「アイアンマン・マーク43」&「キャプテン・アメリカ」のスーツの試着にトライ! スーツ着用前と後の男達の表情の変化にもご注目。


今回スーツを着るのは、ガジェット通信演習部のwosa記者と、よしだたつき記者。40代にアラサーと年齢は違えども、さえないという点では一緒のボンクラスタッフだ。

よしだ記者は身長180cmでスタイルだけは無駄に良いが、wosa記者は「リアル4頭身」「(ある意味)奇跡のスタイル」と評される、なかなかユニークなスタイルの持ち主。この2人がスーツを着ると……


どやっ! キャップの頭身がヤバい! 映画でキャプテン・アメリカを演じているクリス・エヴァンスは身長185cm、wosa記者はサバ読んだとしても165cm。20cmの差がここまでの見た目の違いに現れるのか? キャプテン・アメリカとキャプテン・高円寺。同じ人類とは思えない違いである。


一方のよしだ記者はかなりしっくりと着ている。アイアンマンを演じるロバート・ダウニーJr.は身長175cmなので、実はよしだ記者の方が身長は勝っているのだ。ガジェット通信のボンクラ記者だって捨てたもんじゃないぞ!


と、キャッキャはしゃいでいたのだが、実はよしだ記者、スーツの顔の部分がかなりきつく、笑顔が作れないほど苦しんでいたのだ。決して顔が大きいわけでは無いのに、こんなに苦しいとは……。筆者が本気で心配するくらいの苦しみ様で、ヒーローになるのは本当に大変なのだ。


映画では、超絶格好良いアクション、そしてメンバーの意外な一面や、仲間、友情、愛にあふれる素晴らしいストーリーを楽しむ事が出来ます。全世界を魅了しているアベンジャーズ達の戦い、活躍は全国民必見なのです!


スーツを着た後、見違える様にシャンとする男2人。アベンジャーズ達に、遠く離れた日本・東京で、このボンクラ2人を救ってくれた事を感謝したい。

映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日より全国公開。皆も心にヒーローを!


アベンジャーズたちはは何故闘い続けるのか? 死闘を描いた胸アツPV
https://www.youtube.com/watch?v=N9YSb3NpVqw

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』7月4日公開

アイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スタークが開発した<ウルトロン計画>。それは、人工知能による完璧な平和維持システム。しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、 地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった……。世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム “アベンジャーズ”が再び結集。絶体絶命の彼らに残された最後の武器は、「愛する人を守りたい」という熱い思いだけ……。

(C)Marvel 2015


映画『ラブ&ピース』中川翔子インタビュー「人間が死ぬまでずーっと探し続ける“愛”を描いている」

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『新宿スワン』が大ヒット中、『リアル鬼ごっこ』『みんな!エスパーだよ!』と公開待機作にも期待が高まる、園子温監督。ものすごいハイペースで映画を撮っている園監督ですが、中でも「この作品は俺の魂の集大成だ」と語る『ラブ&ピース』が、現在大ヒット公開中。

『ラブ&ピース』は、園監督の新境地となる怪獣特撮映画。初の特撮技術を用いて演出し、崩壊する東京の街に巨大化した“LOVE”=愛の怪獣が現れるという奇想天外な設定ながら、『トイ・ストーリー』の様な心が切なくなる描写多々! それでいて、自分に自身の無い一人の男が繰り広げるラブストーリーでもあり、これまで観た事の無い不思議な映画なのです。園監督作品なのに泣けるという、この衝撃。

本作で、物語で重要なキャラクターとなるお人形のマリアの声を演じたのは中川翔子さん。タレントや歌手のみならず、女優や声優としても活躍中のしょこたんですが、本作でも素晴らしい声の演技をしています。事前に知っていなければ、エンドロールでビックリするレベルの自然さは、個人的にも感動しました。今回はしょこたん本人に映画についてインタビュー。色々とお話を伺ってきました。


―本作、園監督らしい個性的なストーリーの中に優しさと温かさがあって、思わずほろりとしていまいました。中川翔子さんは映画をご覧になっていかがですか?

中川翔子:もうもう涙腺崩壊で、泣いてしまって、あの園子温監督の作品ですよね!? と驚きましたね。園監督の作品って観る度に感じ方が変わってきますよね。私は『冷たい熱帯魚』が大好きなのですが、最初は「なんて恐ろしい映画なんだ……」と思っていたのが、段々登場人物達が愛しくなっていくし、悲しくもなっていくという。『ラブ&ピース』も観る度に感想が変わる作品だなと思いました。

―確かに、観る人の性別や年齢、状況によっても感想は違うし、観るタイミングでも変わりそうです。

中川翔子:捨てられた動物やおもちゃ達には心があるって、切なくなってしまいますよね。今回声を担当させていただいたのは、お人形のマリアなのですが、思い出した事があるんです。子供の頃、マリアの様なフランス人形が家に飾ってあったのですが、それが怖くて母に捨てる様に頼んだんですね。そうしたら、それをゴミ捨て場で見つけた祖母が家に持って帰ってきて、「怖い!家に戻ってきた」ってまた捨てちゃったんです。今思うと本当に申し訳無いなって。子供の頃って物を捨てる事の意味があまり分からないんですよね。だから、『ラブ&ピース』を子供が観れば物を捨てるという事の意味に気付くと思うし、大人が観れば私の様に過去の思い出や経験を反省すると思いますね。

―人間の自分勝手な行いを反省するというか、考えさせられますよね。

中川翔子:亀のピカドンがご主人の鈴木さんの夢が叶う様にずっと頑張って、夢が叶えば叶うほど自分が辛くなるのに、それでも頑張るという姿を見ていると、愛猫のマミタスを思い出して涙がこぼれました。マミタスも、私がお尻を骨折した時、ずっとそばに寄り添ってくれて。そんな生き物達のご主人を想う優しい気持ちが映画からにじみ出ていますよね。

―園監督作品は『TOKYO TRIBE』に続けてになりましたが、もともと監督の作品のファンだったそうですね。

中川翔子:園監督の作品は大好きですし、自宅が『冷たい熱帯魚』に登場する熱帯魚店の近くという事もあって、ずっといちファンだったので、まさか自分が出していただく事になるとはと。最初は信じられない想いでしたね。『TOKYO TRIBE』は「ヌンチャクを振っていいよ」という事だったので、中学から使っている自前のヌンチャクを使いました。ブルース・リーのトラックスーツも、市販の物だと色が薄かったり濃かったりするので、VHS版の『死亡遊戯』と同じ色にオーダーメイドで染めた物を持参して……。とにかく出させていただく事が嬉しすぎて、もう大興奮でした!

―私『TOKYO TRIBE』観ているのですが、中川さんのトラックスーツの色に注目してまた見直します!

中川翔子:ぜひぜひ、ありがたきお言葉です! 今回もう一度お話をいただけて、しかも声のお仕事という事でとても嬉しかったです。『ラブ&ピース』というタイトルを聞いた時は、園さんの事ですから、タイトルとは逆をいく血まみれの恐ろしい作品なのかな? などと想像しましたが、まさかこんなに優しくて、温かくて、切なくて、深く感動するお話だとは。人間が死ぬまでずーっと探し続ける「愛」を描いていて。私自身、まだ子孫もいないですし、「愛クエスト」の一歩を踏み出したばかりという感じで、「愛」の意味も知らないのかもしれない。愛ってなんだろう、愛ってどうやって知るんだろう、ってすごく考えさせられました。

―二度目の現場という事で、収録も和やかに出来ましたか?

中川翔子:そうですね、色々お話出来て楽しかったです。一緒にお弁当食べた時も「僕は『ベイブ』が好きなんだよね。生き物達が大切にされる世の中であって欲しいよね」といったお話をしていて、本当に純粋でピュアな方なんだなとキュンとしました。この映画は特に“オーガニックスタイル”で撮影したとおっしゃっていて。オーガニックスタイルって何だろうと思ったのですが(笑)。優しい、穏やかな気持ちで撮ろうと。その優しさが映画からにじみ出ていますよね。

―今回は声の出演ですが、実写の演技との違いはどんな所を意識しましたか?

中川翔子:声の出し方はすごく迷いましたね。アニメでは無くて、特撮ですし、撮影現場には西田敏行さんしかいなくてマリア達は後から合成されるという事で。園監督が25年温めてきた物語であり、『トイ・ストーリー』の様な、ティム・バートン作品の様な温かさがあり、という大切な作品だからこそプレッシャーはありました。


―マリアの優しくて女の子らしくて、でも傷ついている……という難しい役柄と中川さんの声がピッタリで。しかも“しょこたん感”も無く、とても心地良い声でした。

中川翔子:ありがとうございます、そう言っていただけるとホッとします。自分自身がアニメや特撮を見ていて、声を演じている方の顔が浮かんでくるのって嫌だなと思っているので、とにかく“しょこたん感”が出ない様に心がけています。今回、犬山犬子さんと一緒に収録させていただいた事も嬉しかったですね。これまでもポケモンでご一緒した事はあったけど、別の収録だったので。

―個人的にも中川さんの声のお仕事が大好きなので、これからも色々な作品でお聞きしたいです。

中川翔子:ありがたい事に、最近声のお仕事をいただく事が多くて。セーラームーン、ドラゴンボール、ドラクエ、ポケモン、ラプンツェルなど自分が子供時代から愛している作品に携われるという事が夢の様でもあり。その幸せを噛みしめて、表現しながら、次の世代のちびっ子達にアニメや映画の素晴らしさを伝えていけたらなと思っています。

―この映画もそれこそ、お父さんお母さんがちびっ子連れで行っても良いですよね。

中川翔子:本当にそう思います! 私もいつか孫と一緒に『ラブ&ピース』を観たいです。ちびっ子から大人まで、女子も男子も皆が楽しめて、その後語りたくなる映画です。特撮技術も素晴らしいのでぜひ映画館でみてください。このCG全盛の時代に、昔ながらの特撮技術を使っているのは感動です。日本でしか出来ない特撮技術をよくぞやってくださった! って。

―今日はどうもありがとうございました!


(撮影:wosa)

園子温監督 映画『ラブ&ピース』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=S_oDoGIVifU

【ストーリー】

2015年夏。来るオリンピックに向けて盛り上がる東京の街。 楽器の部品会社で働くサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)は、以前はロックミュージシャンを目指していたが挫折し、それ以来うだつのあがらない毎日を過ごしていた。同僚の寺島裕子(麻生久美子)に想いを寄せているが、小心者すぎてまともに話すこともできない。ある日、良一はデパートの屋上で一匹の ミドリガメと目が合い、運命的なものを感じる。良一は、その亀にピカドンと名前をつけてかわいがるが、 会社で同僚にからかわれピカドンをトイレに流してしまう。すぐに後悔し失意の良一だったが、ピカドン がその後下水道を通り地下に住む謎の老人に拾われたことにより、良一にはその後には思いもよらない超展開が待っていた。

(C)「ラブ&ピース」製作委員会

【今週公開のコワイ映画 2015/7/3~】 実況動画で人気のホラーゲーム実写化第二弾『青鬼 ver2.0』

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2015/7/3~7/9に公開の怖い映画をご紹介します。

今週は、ゲーム実況動画で人気のフリーホラーゲーム『青鬼』実写化第二弾『青鬼 ver2.0』が公開となります。
2014年7月に公開された入山杏奈さん主演の一作目『青鬼』も若者を中心に大ヒット。フリーホラーゲーム実写化のブームをつくりあげました。ちなみに『青鬼』以降のフリーホラーゲーム実写化映画はこの一年間で『デスフォレスト 恐怖の森』、『パラノイアック』、『死臭 つぐのひ異譚』……う~んハイペース! そのブームのさなか、満を持しての公開となる『青鬼 ver2.0』。生死をかけた“青鬼”とのド迫力のかくれんぼ、ぜひ映画館でご覧くださいませ。

それでは今週も行ってらっしゃい!

予告編が表示されない方はこちら

『青鬼 ver2.0』  7月4日公開

<ストーリー>
ひろしと杏奈は不登校になっているクラスメイトのシュンの様子を見るために彼の家へと向かった。しかし道中、奇妙な模様をした蝶に誘われ怪物が現われると噂される屋敷<ジェイルハウス>へと引きずり込まれてしまう。
一方、時を同じくしてシュンの不登校の発端となった、クラスメイトの卓郎、美香、たけしの3人は肝試しの動画実況をするため、同じ屋敷へと入っていった。
無人であるはずの屋敷内に響き渡る怪しげな物音。 扉の向こう側からこちらを覗き込む青い影。

「…嫌な予感がします。」

この世のものとは思えぬブルーベリー色の巨人に遭遇するひろしたち。
慌てて出ようもするも、出口はすでに塞がれ、脱出は不可能。
しかしひろしだけは、この館をシュンが作ったゲーム世界とリンクしていることに気付き…。

上映館:ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国公開

社会的側面により踏み込んだ続編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』[映画レビュー]

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今、世界で最も観られている100年に1度の映像プロジェクト『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。いよいよ本日7月4日より日本公開!

【ストーリー】
アイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スタークが開発した<ウルトロン計画>。それは、人工知能による完璧な平和維持システム。しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、 地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった……。世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム “アベンジャーズ”が再び結集。絶体絶命の彼らに残された最後の武器は、「愛する人を守りたい」という熱い思いだけ……。

これでもかというほど、胸熱成分てんこもりの『アベンジャーズ』から3年、待ちに待った続編が遂にやってきました! しょっぱなからこんなに見せちゃっていいの? 息切れしないの?? と心配になるほど怒涛のアクションがつるべ打ち!! 観客の度肝を抜くシーンで幕を開ける『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』ですが、もちろん見所はアクションだけではありません。

エイリアン軍団との決戦で、NYの至るところにがれきの山が築かれた前作のラスト。戦いが終わった後の一般市民の感想が、「アベンジャーズ最高!」「ありがとう!」だけではなかったのを覚えている人も多いかと思います。戦争の悲劇は勝ち負けが決まった時点で終わるものではありません。建物は崩壊し、家族が巻き込まれたり、友人を失った人もたくさんいます。アクション満載の空前の娯楽大作でありながら、そういった社会的側面がしっかりと描かれていた前作から、より深く踏み込んだ今回の続編。家族を侵略戦争の犠牲にされた双子の男女が、悲しみを憎しみに変えてアベンジャーズに牙をむきます。

世界平和のためなら多少の犠牲はやむをえないのかという大問題が、人工知能によって解決することができるのか。そしてさらに、ヒーロー達にも守るべき家族や友人がいるのだという、当たり前ですが忘れられがちなことが、今作の主題の一つとなっています。ヒーローだっていやなこともあれば怪我もする。落ち込むことだってあるのに、守っているはずの人々が理解してくれない空しさ。同じMARVEL映画のサム・ライミ監督版『スパイダーマン2』(2004年)でもそこをきちんとすくいとっていて、深く共感された方も多かったのではないでしょうか。

とはいえ、冒頭に書いたように、アクション目当てで観ても満足間違いなし!! 目をみはるほどの驚きの映像にどっぷりひたるもよし、全てが主役級のキャラクター達に萌えたっていいんです! 監督ジョス・ウェドンが製作総指揮をつとめるスピンオフのTVシリーズ『エージェント・オブ・シールド』でも、超かっこいい女性エージェント・メイが、こそっと「ソーって素敵よね」なんて言うシーンもあるぐらいですから! 天才、筋肉、誠実、社長、眼帯、女スパイ、きまじめ…長髪、短髪、肉体美にメガネ等々、タイプはいろいろ揃っておりますので、少しでも気になった方はぜひ劇場へ!

【著者プロフィール】♪akira
WEBマガジン「柳下毅一郎の皆殺し映画通信」(http://www.targma.jp/yanashita/)内、“♪akiraのスットコ映画の夕べ”で映画レビューを、「翻訳ミステリー大賞シンジケート」HP(http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/)では、腐女子にオススメのミステリレビュー“読んで、腐って、萌えつきて”を連載中。AXNミステリー『SHERLOCK シャーロック』特集サイトのロケ地ガイド(http://mystery.co.jp/program/sherlock/map/)も執筆しています。

アベンジャーズたちはは何故闘い続けるのか? 死闘を描いた胸アツPV
https://www.youtube.com/watch?v=N9YSb3NpVqw

(C)Marvel 2015

『アベンジャーズ』で新メンバーを熱演! エリザベス・オルセン「最初は子供向けだと先入観があった」

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さあ、映画夏祭りの幕開けだッ! すでに全米をはじめ世界で大ヒットを飛ばしているアベンジャーズ・プロジェクトの最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が本日より公開となりました。

アイアンマンやキャプテン・アメリカといった人気映画の主人公たちが、豪華キャストで再集結。アイアンマンことトニー・スタークが平和維持のために生み出した人工知能が暴走し、人類はかつてない危機に。それぞれの思いが錯綜する中、人類を、そして愛する者を守るため、アベンジャーズが再び立ち上がる! 本作では、迫力満点のアクションや新キャラの登場に加え、各キャラクターをより掘り下げることでドラマ性も格段にアップ。ただのお祭り映画にとどまらない、感動巨編に仕上がっている点にも注目です。

本作で重要なキャラクターとなる、「スカーレット・ウィッチ」を演じるのは、エリザベス・オルセン。『キック・アス』でおなじみのアーロン・テイラー=ジョンソンと双子役として、『GODZILLA ゴジラ』に引続き共演を果たしています。ちなみに、エリザベス・オルセンはあの“オルセン姉妹”の妹として、自身もファッションアイコンとして大人気。彼女のキュートな笑顔にご注目!


―スカーレット・ウィッチの活躍、素晴らしかったです。今回『アベンジャーズ』の仲間入りを果たした感想を教えていただけますか?

エリザベス・オルセン:『アベンジャーズ』の何が素晴らしいって、まず一番はキャスト陣よね。ここまでのスターが揃う作品なんてそうそう無いと思うの。だからこうして参加する事が出来て本当に興奮しているわ。

―これまでも、アベンジャーズ・プロジェクトの作品はお好きだったのですか?

エリザベス・オルセン:アベンジャーズ・プロジェクトの映画は『アイアンマン2』を観たのが最初だったの。それまでは正直に言うと「どうせコミックでしょ?」「子供が喜ぶ映画よね!」なんて思っていたんだけど、実際に観たら骨太で大人が楽しめる作品で。それまでの先入観を反省したわ(笑)。

―確かに、アクションエンターテイメントでありながら、社会的なメッセージをたくさん含んでいますよね。特に本作は、エリザベスさんとアーロンさん演じる双子の兄弟が、社会的背景を強く伝えるキャラクターとなっています。

エリザベス・オルセン:この映画の脚本を読んで一番気に入ったのはその部分ね。私はアーロンと共にソコヴィアで爆撃を受けて両親を失ったというキャラクターで、「アベンジャーズ」の栄光の影を表している。華やかな活躍の影には傷ついている人々がいて……という、現在の世界の状況にも通じるメッセージをこの映画では感じてもらえるはずよ。

―スカーレット・ウィッチは心理捜査で幻覚を起こし、相手の心の闇を呼び起こすという強い力を持っていながら、戦いに不慣れな若い女性という等身大な側面もありました。

エリザベス・オルセン:「アベンジャーズ」にはブラック・ウィドウという女性のキャラクターがいるけれど、彼女はとてもパワフルで強くて凛々しいキャラクターなので、スカーレット・ウィッチの様な女性は新鮮かもしれないわね。でも、本作ではナターシャ(ブラック・ウィドウ)の心の傷や過去が明らかになってくる。大迫力のアクションや「アベンジャーズ」らしいオシャレなギャグ描写に加わって、深い人間ドラマが描かれていると思うわ。

―ホーク・アイがスカーレット・ウィッチを奮い立たせるシーンは鳥肌がたちました。

エリザベス・オルセン:ありがとう。私も大好きなシーンなの。ホーク・アイはこれまでクールで、ベールに包まれた人物だったけれど、本作では家族との関係が描かれていて。だからこそホーク・アイがこんなに強くて、皆を思いやれるんだという事が分かる。後は、私はブラック・ウィドウがハルクをなだめるシーンが美しくて大好きなの。

―分かります! 迫力のある映像の中にも、優しくて美しいシーンがたくさん出て来るので、たくさんの女性にも観ていただきたいですね。

エリザベス・オルセン:アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ホーク・アイ、この映画にはたくさんの素敵な男性が出て来るので女性は絶対に楽しいはずよ。スカーレット・ウィッチという新キャラクターも気に入っていただける事を楽しみにしているわ!

―今日はどうもありがとうございました!

【ストーリー】
アイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スタークが開発した<ウルトロン計画>。それは、人工知能による完璧な平和維持システム。しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、 地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった……。世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム “アベンジャーズ”が再び結集。絶体絶命の彼らに残された最後の武器は、「愛する人を守りたい」という熱い思いだけ……。

映画『ラブライブ!』観客動員100万人突破 「ラブライバーに好きなアイマスキャラ聞いてみた」

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2010年に、雑誌『電撃G’s magazine』とランティス、サンライズによる合同プロジェクトとしてスタートした『ラブライブ!』。CDやアニメ、ゲームなどさまざまな分野に展開し現在人気を博している。6月13日より公開の映画『ラブライブ! The School Idol Movie』は、昨日7月5日に観客動員100万人を突破したとのこと。

この『ラブライブ!』のファンは、“ラブライバー”と呼ばれているが、今回公開中の映画を盗撮したと『Twitter』にてツイートしているラブライバーがいて現在ネット上でかなり話題になっているようだ。

その『Twitter』ユーザーは

「友達に聞いたんだけどさ。カセットテープで盗撮は犯罪にはならないってマジ?ラブライブ盗撮行けそう」
「今度は動画で撮ってきた」
「LINEに投稿」

とツイート。

「盗撮が悪いんじゃない。盗撮したくなるほどの神作を作るやつが悪い」

ともツイートしており、多くのリツイートを集めていた。多分に逮捕されて、後日また話題になるのではなかろうかとも思われる。

一方で、『niconico』には
「ラブライバーに好きなアイマスキャラ聞いてみた」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm26539608[リンク]

という動画がアップされている。

『ラブライブ!』に先駆け、こちらもゲームやアニメ、CD等とさまざまな分野に展開してる”アイマス”こと『THE IDOLM@STER』。『niconico』ユーザー記者のJASTさんが、今回の劇場版公開前日に徹夜で並んでいた方や、幕張で行われたファンミーティングに参加したラブライバーにアイマスの好きなキャラを尋ねて202人から回答をもらっている。

え?ラブライバーにアイマス?
戦争が起こるんじゃないかって?
大丈夫!
みなさん笑顔で答えてくれました!
1人も断られなかったです!

とのことである。チェックしてみてはいかがだろうか。

※画像は『niconico』より引用

“このミス”第1位の傑作ミステリーを映画化! トム・ハーディ主演『チャイルド44 森に消えた子供たち』監督インタビュー

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2009年版「このミステリーがすごい!」海外編で1位を獲得したトム・ロブ・スミスのミステリー小説「チャイルド44」。現在大ヒット中の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディを主演に迎えた、映画『チャイルド44 森に消えた子供たち』が現在公開中です。

本作は、1950年代、スターリン体制下のソ連を舞台に、子どもを狙った連続殺人事件の行く末を描いた社会派ミステリー。監督はデビュー作のデンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ主演『デンジャラス・ラン』で一躍人気監督になったダニエル・エスピノーサ氏。今回はダニエル・エスピノーサ監督に電話インタビューを敢行し、映画について色々とお話を伺ってきました。


―本作は大ベストセラーとなったミステリー小説が原作となっています。映画化にあたってプレッシャーはありましたか?

ダニエル・エスピノーサ監督:原作物を脚色するという行為は、誰かの子供をお借りして、違う服を着させて「ほら、同じ子供でしょ?」と納得させないといけないという難しさがある。原作を読んでいる人が映画を観て、少しでも自分の想像と違う部分があるとガッカリしてしまうからね。読者によって想像も異なるだろうし、ある意味不可能なチャレンジとも言えるだろう。

―私は原作も拝読したのですが、映画版も見事にまとめられていて、特に脚本に時間がかかっているのでは無いかと感じました。

ダニエル・エスピノーサ監督:そうだね、脚本にはすごく時間をかけているよ。リドリー・スコットによって、僕が監督に決まる前から脚本は温められていたんだ。大体4年くらいかな。

―日本出身の私からすると、ソ連の政府がこんなに恐ろしい事をしていなんて……と驚いてしまうのですが、スウェーデン出身の監督からするといかがですか?

ダニエル・エスピノーサ監督:もちろん衝撃を受けたよ、これをショッキングに感じなかったら、その人は人格として問題があるだろう。でも僕の両親はチリの圧政化で難民になった経験を持っているので、この映画の様に政府の陰謀で恐ろしい事が起きる、という事自体には驚かなかったよ。あってはならない事だよね。

―トム・ハーディの抑えた演技も素晴らしかったのですが、彼を起用した理由を教えていただけますか?

ダニエル・エスピノーサ監督:トム・ハーディは、我々の世代にとってのマーロン・ブランドの様な存在でしょう。純粋のその才能を感じるね。人としてもとても美しく、人柄も素晴らしく、今は仲の良い友人の一人だよ。この映画では彼自身も、これまでに無い役柄に挑戦して、新しいスタートをきれたんじゃないかな。

―ちょうど今日本では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が公開されていて、トム・ハーディに注目している人が多いので、この『チャイルド44』でもまた違う彼に注目していただきたいですね。

ダニエル・エスピノーサ監督:本当だね! 彼は見た目もゴージャスだし、心もイケメンで、最高だよ!


―ゲイリー・オールドマンの起用についてはいかがですか?

ダニエル・エスピノーサ監督:トムの起用が決まった後、ネステロフ将軍を誰にやってもらおうかと考えた。そこで、ずっと一緒に仕事をしてみたかったゲイリー・オールドマンに依頼をしたかったんだけど、コネクションが無かったんだ。そうしたら、トムが以前一緒に仕事をした事があり、彼を紹介してくれたんだ。初めて仕事をしてみて、ゲイリー・オールドマンはこれまで会ったどの俳優よりも準備万端で現場に挑む人だったよ。そして、20、30代の俳優よりもパワフルだ。以前『デンジャラス・ラン』で仕事をした、デンゼル・ワシントンと似た様な資質を感じたよ。

―ソ連の物語でありながら、イギリス人俳優を起用するという事もチャレンジだったのでは無いでしょうか?

ダニエル・エスピノーサ監督:ロシアにルーツがある俳優ももちろん探したし、ロシアの俳優を起用し、ロシア語で映画化するという事も考えた。でもそれよりも、キャラクターを忠実に演じる事の出来る力を重視したんだ。結果、トム・ハーディと、ゲイリー・オールドマンという素晴らしい俳優2人と仕事が出来て、僕はとても満足しているよ。

―2人と仕事が出来て良かったとおっしゃいましたが、リドリー・スコットとの仕事も、映画監督にとってはとても特別だったのでは無いでしょうか。

ダニエル・エスピノーサ監督:映画業界に携わっている者として、リドリー・スコットと仕事をする事は、夢見る事すら許されない様な夢であるよね。今回、仕事をご一緒して、彼の色々な話を聞いたけど、幼少期から今に至るまでの話を聞いているだけで、一つの映画を観ている様な気持ちになったんだ。

―そもそも監督が映画の仕事を目指したきっかけというのはあったのですか?

ダニエル・エスピノーサ監督:僕は非常に貧しい家庭に育ったので、将来映画の仕事に就けるなんて思ってもみなかったんだ。でも、16歳の時に1年間服役をしていて、その後養護施設に入った。そこで、ラッセ・ハルストレム監督(『ギルバート・グレイプ』『サイダーハウス・ルール』)の息子さんに出会ったんだ。それをきっかけに、ラッセ・ハルストレム監督に会う事も出来て、話したんだけど、自分の父親と比べると自分の父親の方が素晴らしい人間だなと感じる事もあって。だから、ラッセが偉大な監督になれるなら、僕もなれるかなって思ったんだ(笑)。

―なんとすごいエピソードでしょう(笑)。監督は実力はもちろん、幸運の持ち主でもあるのですね。これからの作品作りにも期待しております、今日はありがとうございました!


『チャイルド44 森に消えた子供たち』ストーリー

53年、ソ連で9歳から14歳の子どもたちが全裸で胃を摘出され、溺死した変死体として発見される。しかし、犯罪なき理想国家を掲げるスターリン政権は、殺人事件は国家の理念に反することから、事故として処理してしまう。秘密警察の捜査官レオは、親友の息子の死をきっかけに、自らが秘密警察に追われる立場になりながらも事件の解明のため捜査を開始するが……。

http://child44.gaga.ne.jp

(C)2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

【生放送予告】詳しくない方大歓迎!『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の魅力を語ります!

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ついに先週末から公開となった、映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。本作を先駆けに、この夏は超大作映画祭が続いていくわけですが、ガジェット通信がお届けする映画系ニコ生「エイガ通信」では、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』激推しでございます!

「ガジェット通信」でも、アイアンマン&キャプテン・アメリカなりきり企画や、新キャラのスカーレット・ウィッチを演じる、エリザベス・オルセン嬢のインタビューを公開してきました。

先月には、監督のジョス・ウェドン、エリザベス・オルセンが登場するジャパンプレミアも開催。動画も撮ってきましたので、こちらも生放送内でご紹介します。

「アベンジャーズ」ファンの方はもちろん、実はよく分からなくて今さら聞けない……なんて方の為の情報もご紹介。ぜひぜひ、ごゆるりとご覧くださいませ!

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のココがすごいッ!【エイガ通信】
放送日:7月8日(水)20:00〜(大体1時間半くらい)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv226846696

解説は、映画好きの石さんと、映画初心者の杉並区のおさださん。動画と共に、この日の様子や映画の見所などをご紹介いたします。

女優エリザベス・オルセンはもちろん、日本語吹き替え版の女優、米倉涼子さん、俳優の竹中直人さん、宮迫博之さんも動画内に登場するのでご注目!


『インサイド・ヘッド』光る“感情”の秘密とは? ピクサーが挑み続けてきた軌跡をズラリご紹介

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映画史を変えた世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』を世に送り出してから20週年を迎えるディズニー/ピクサーが贈る待望の最新作『インサイド・ヘッド』。いよいよ7月18日より公開となります。

【関連記事】映画『インサイド・ヘッド』―はちゃめちゃな設定のはずなのに矛盾を感じない考えつくされた頭の中の世界(絶対オススメ★★★★★)
http://getnews.jp/archives/1024522

これまでの全ての作品で新たなる技術を開発し続けてきたピクサーが、本作でもそのチャレンジ・スピリットを発揮。フィルムメーカーのコメントと共に、スタジオが挑んだ新たなる挑戦をご紹介します。

までの新技術とはどんなものだったのか? 例えばピクサーの人気作、『モンスターズ・インク』に登場するサリーの毛は約230万本で、これをアニメーションにするため、1コマの処理におよそ11~12時間もかかったそう。

しかし、前作『モンスターズ・ユニバーシティ』では、シミュレーションの技術を飛躍的に進化させ、サリーの毛は前作比の2倍以上、約550万本で表現これにより、大学生時代のボサボサした(?)複雑な毛並みを見事に描き出すことに成功。また処理能力の向上により、一コマに描くことができる複雑なモンスターの数も増え、我々の想像をはるかに超えるモンスター達の大学をリアルに表現しているのです。

【ピクサーが開発してきた、新たなる技術の一覧】
1995:『トイ・ストーリー』/世界初のフル3DCGアニメーション
1998:『バグズ・ライフ』/しずく(水や液体の動きの特性)
1999:『トイ・ストーリー2』/1シーンにおける粒子の数で新記録
2001:『モンスターズ・インク』/毛(サリーの毛皮)
2003:『ファインディング・ニモ』/海(水中の世界)
2004:『Mr.インクレディブル』/スーパースーツ(様々な環境下での布地)
2006:『カーズ』/車体への映り込み
2007:『レミーのおいしいレストラン』/食べ物のリアルな艶
2008:『ウォーリー』/リアルなゴミ(=汚れ)の世界
2009:『カールじいさんの空飛ぶ家』/風船個々のバラバラな動き
2010:『トイ・ストーリー3』/古くなったオモチャのキズや汚れ
2011:『カーズ2』/車体への映り込み(『カーズ』からバージョンアップ)
2012:『メリダとおそろしの森』/ボリュームたっぷりのカーリーヘア
2013:『モンスターズ・ユニバーシティ』/毛(サリーの毛皮)※前作比2倍以上
2015:『インサイド・ヘッド』/光源そのもののヨロコビの表現

『インサイド・ヘッド』でも、新開発された技術が! 今作が今までの作品と異なるのは、11才の少女ライリーが生活する“実際の世界”と、感情たちがいる“頭の中の世界”という、2つの世界を描いていることだ。ファンタジーに溢れた頭の中の世界は、実際の世界とは全くの別物。さらにユニークだったのは、キャラクター自身が光を放っているという点です。

『モンスターズ・インク』『トイ・ストーリー3』等のヒット作を手がけ、本作で照明監督を務めるキム・ホワイトは、撮影を振り返り、「照明部門の最大の挑戦のひとつは、ヨロコビに照明を当てることだったの。以前には光の源になる登場人物なんていなかったから。何か光るものに照明を当てようとしても、うまくいかないのよ。ただもっと明るくなってしまうだけだし、色の複雑さを出すことができないから、彼女のかわいらしさや魅力がなくなってしまう」とコメント。

ヨロコビは自身が光を放つ光源であり、さらにその体はシャンパンの泡のような細かい、光る粒子によって構成。この、ピクサー史上初となるキャラクターを描くにあたって、彼らは新たなる技術を開発した。その結果、予告編でもわかるように、魅力的な表情でハツラツと動きまわり、自身の感情であるハッピーな気持ちを全身で表現するヨロコビを描きだすことに成功しているのです。

チーフ・クリエイティブ・オフィサーとして、スタジオの全ての映画を監修するジョン・ラセターは「いい映画を作るためには、素晴らしいストーリーが肝要です。だからこそ、ピクサーではストーリーの質がほかの何にも優先する」と、映画作りの根底を語る。その言葉通り、ピクサーでは徹底的なリサーチと、何度も練り上げられて生み出されるストーリーが何より大切にされています。

そして、最高のストーリーに欠かせない魅力的なキャラクターを描くために、新たなる技術が常に必要とされるのだ。今までで最高の映画を作り出すことにこだわるピクサーの映画は、いつも新しい驚きと感動を我々に与えてくれます。『インサイド・ヘッド』はいよいよ7月18日公開、必ず劇場で!

『インサイド・ヘッド』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=nkGEYYv4rDc

胸板厚すぎ・優しすぎ……イケメン目当てで見るのもアリ! 『アベンジャーズ』最新作

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女性が思い描く「理想の男性像」は様々。ピュアでまじめな好青年、ちょっぴりSっ気のあるナルシスト、二面性のある“ギャップ”男子…要素をあげだすとキリがないですよね。そんなあらゆる「理想の男性像」を堪能できるのが、個性的なイケメンが集結した映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』!「『アベンジャーズ』って名前ぐらいは聞いたことあるけど……」「アイアンマンが出てくることしか知らないかも」それぐらいの認識でも大丈夫。イケメン軍団をウォッチすることを第一に、本作を楽しんでしまいましょう。あなたの理想はどのキャラクター?

【天才&超リッチ!上から目線がたまらない「アイアンマン」】

仕事がデキてお金持ちで遊び慣れている男性って、近寄りがたいけどちょっと憧れたりしませんか?自信家で自己中なところもあるけれど、いざとなったらスマートに守ってくれる…そんな男性がいたらまず敵わないですよね。それが本作に出てくる「アイアンマン」こと、トニー・スタークです。

自分で開発したアイアンマン・スーツを着て、日々世界平和にいそしむトニー。武器、基地、飛行機といったアベンジャーズにまつわる活動資金を、すべてまかなうとんでもないリッチマンです。富も名声も手に入れて、基本的に上から目線だけど、ピンチのときは誰よりも仲間のために戦ってくれる…そんな姿に惚れずにはいられない!本作では、彼が良かれと思って進めた計画が、なんと最強の敵を生み出すきっかけに。強がりだけど、実は大切な仲間を失うのが怖い…という“弱点”まで魅力的なイケメンです!

【マジメ&ピュア!好青年っぷりにキュンとくる「キャプテン・アメリカ」】

誰に対してもまっすぐ、一生懸命に接してくれる男性って、それだけで好感度があがっちゃいますよね。加えて一途でピュアな性格だったら、迷わず本命にしたくなるはず。そう、キャプテン・アメリカのように!

彼の本名はスティーブ・ロジャース。アメリカを愛するあまり、極秘実験に志願して“超人”になった愛国心のカタマリ。しかも戦いの果てに70年もの間氷漬けにされ、目覚めたら恋人がおばあちゃんになっていた…というハードな体験をしています。それでも長らく愛する人を思い続け、正義の心でアベンジャーズをひっぱるリーダー的存在。本作では、あらためて“浦島太郎”的な自分の立ち位置に孤独を覚えつつも、人類を守るために大活躍。どこまでも好青年なイケメンっぷりにハマってしまうかも。あと、胸板の暑さがハンパじゃないので、筋肉好きは注目です。

【こう見えて神様!筋肉美から目が離せない「ソー」】

男たるもの、やっぱり強くないと!いざというとき守ってもらえるように、鍛え抜かれたカラダを持っていないと!そんなたくましい男性がお好みのあなたにぴったりのキャラクターが、「ソー」です。

鎧とマントとハンマーを手にした珍しい格好の彼は、なんと神の国からやってきた戦士。豪快で大胆な性格、そしてノースリーブの鎧からのぞく、筋骨隆々とした立派な腕…まさしく武闘派にふさわしいキャラクター!ちなみに、かつての冒険で出会ったインテリの彼女(地球人)を持つリア充でもあります。すっかり打ち解けたアベンジャーズの面々の前で軽快なジョークを飛ばすなど、本作では“笑い”のパートも担当。思わずなごんでしまう、マッチョでキュートなイケメン像にご注目。

【悩める気遣いさん!変身時とのギャップに萌える「ハルク」】

何といっても男の魅力はギャップに限る!二面性があるとドキドキしちゃう!そんな“ギャップ至上主義”のあなたにこそ注目してほしいのが、「ハルク」です。

本名はブルース・バナー、天才科学者。普段はおだやかな性格だけど、過去の実験による事故のせいで、興奮や恐怖がピークに達すると…緑の巨人「ハルク」になって大暴れ!みんなを危険にさらさないように、常に周囲と距離をとって居場所探しをしています。白衣にメガネ姿の温厚なブルースと、パンツ一丁で暴れ回る怒れるハルク…これ以上ないぐらいのギャップにノックアウト寸前です!本作では、アベンジャーズの紅一点「ブラック・ウィドウ」と急接近しますが、彼女でなくても惹かれちゃいそう…。2つの顔を堪能できる、お得なイケメンとして必見。

【超高速で走る美形!謎の新キャラ「クイックシルバー」】

性格とか肩書きとか見るべきポイントは色々あるけど、やっぱり男は「美形」こそが最強!そんな面食いのあなたにオススメしたいのが「クイックシルバー」です。

本名はピエロト・マキシモフ。姉ワンダと“謎の双子”として登場する新キャラクターで、100人中100人が認めそうな正統派イケメン!彼の特殊能力は、超高速で動けること。最初はアベンジャーズの敵として現れる彼、目にもとまらぬ速さでチームを翻弄しながら、「見えなかった?」なんて嫌味を一言…美しいお顔から向けられる冷たいまなざしに、即効でやられてしまいそうです。それでいて、姉をお姫様のように大切に扱うなど、ただよう「実はシスコン」感も魅力的!レギュラーメンバーの人気の座を脅かす、注目の新星イケメンです。

【チームで唯一普通の人間!妻子持ちの余裕が光る「ホークアイ」】

色々考えてみたけれど、なんだかんだでそばにいたいのは、「普通」の感覚を持った男性…そんな風に思うことはありませんか?人並みの幸せを一緒につかんでいく「普通」こそが、実は理想的なこともあるはず!アベンジャーズにも、きわめて「普通」寄りの男性がいるんです。

本名はクリント・バートン。どんな敵も確実に仕留める、最強の弓矢の使い手。アベンジャーズの一員ながら、ムキムキの肉体も超能力も持たない、「普通」の人間なのがポイント。一番感情移入しやすく、応援したくなるキャラクターでもあります。本作では、そんな彼になんと妻と子供たちがいることが発覚!人類や地球を守る前に、大切な自分の家族を守るのが彼の役目。「既婚者か…」とちょっぴりがっかりしたのもつかの間、妻子持ちならではの落ち着きや愛情深さに、「これはこれでアリ!」とさらに夢中になること間違いなし!普通が一番…そんなことに気づかせてくれるイケメンです!(もちろん、一般人と比べたら強すぎですが)

実はほかにも、まだまだ個性的なイケメンが登場する本作。あなたのお気に入りを、ぜひ探しに行ってみてくださいね。

アベンジャーズたちはは何故闘い続けるのか? 死闘を描いた胸アツPV
https://www.youtube.com/watch?v=N9YSb3NpVqw

この夏“最怖”のPOVが登場……呪われた学校を舞台に絶叫ホラーの幕が開く『死霊学園』

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1億9,300万ドル(約236億円)突破の大ヒットホラー映画『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』の製作チームが、呪われた学校を舞台に極限の恐怖を描くサスペンス・ホラー映画『死霊高校』の日本公開が8月22日(土)に決定しました。

本作の主観ショットによるPOV撮影方式で撮影された映像は、臨場感溢れる緊張の連続で、観る者を“恐怖迷宮”に引きずり込みます!

1993年、高校演劇「絞首台」(THE GALLOWS)公演で、主役チャーリーに起こった大惨事。その20年後、同じ舞台で再び「絞首台」を再演することになった男女4人の生徒たち。再演前夜、公演中止を目論み、深夜の高校に忍び込んだ4人はその惨劇を報道した映像を目にしてしまう。

その直後から、4人は次々に恐ろしい怪奇現象に襲われていく。恐怖の密室と化した学校内で次々と“首つり”の餌食となる主人公たち。そして明らかになる20年前の惨劇の恐るべき真相とは……?

何かが憑いてくる……、絶対、逃げられない深夜の高校を舞台に、今、極限恐怖の幕が開く。ホラー通信では続報が届き次第ご紹介していくのでお楽しみに!

『死霊高校』
8月22日(土)、新宿ピカデリー他 全国ロードショー

配給:ワーナー・ブラザース映画
http://www.shiryoukoukou.jp/

(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

園子温監督イチオシの大注目女優・桜井ユキさんインタビュー 『リアル鬼ごっこ』は「女子のたくましさ、慌てぶりを楽しんでください!」

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鬼才・園子温監督トリンドル玲奈さん、篠田麻里子さん、真野恵里菜さんのトリプルヒロインを迎えて新たに描く映画『リアル鬼ごっこ』が、7月11日(土)より公開されます。キャストが全員女子! 新たな標的は“全国のJK(=女子高生)”! という前情報でも話題沸騰中の本作で、ひと際異彩を放つのが女優の桜井ユキさん。


『みんな!エスパーだよ!番外編~エスパー、都へ行く~』(テレビ東京)、映画『新宿スワン』と立て続けに園子温監督から起用されている彼女は、福岡県出身、1987年生まれの28歳。24歳の時に女優としての活動をスタートした異色の経歴の持ち主です。

このたびガジェット通信では、劇中で物語の重要なカギを握る“アキ”役を怪演した桜井ユキさんにインタビューを実施。映画について伺っているうちに、演じる役からは想像できなかった本人の人柄を垣間見ることができました。

JK姿でキレキレのアクションを披露


――開口一番でスミマセン! まさか制服姿でお越しいただけるとは!

桜井ユキ:需要があるか分からないですけど、着てきちゃいました。

――劇中でも素敵なJK姿を披露していましたが、制服は何年ぶりですか?

桜井ユキ:10年ぶりです。撮影現場で久々に着た時はソワソワしてたんですけど、今ではもうしっくり来てます。周りの意見は無視して、個人的な感想ですけど(笑)。

――そんなJKが大活躍の『リアル鬼ごっこ』は、園監督らしい世界観が爆発した作品でした。最初に脚本を読んだ時のご感想は?

桜井ユキ:脚本を読んでいても、疾走感やテンポの良さが凄く伝わってきました。一気に読み終えたんですけど、出だしからちょっと衝撃的な展開だったので、もう割り切って読んだというか、こういう世界観なんだと自分の中で消化して頑張って理解しました(笑)。あと、自分の役どころに関しては「これは大変そうだぞ」と……。

――トリプルヒロインのお三方に負けず大活躍の役どころでしたもんね。アクションも印象的でした。

桜井ユキ:アクション自体は初挑戦でした。撮影に入る前に2か月間ほどトレーニングをしたんです。

――相手の腕をバキバキ折ったり、結構ノリノリで酷いことをしていましたよね(笑)。

桜井ユキ:アクション監督さんが何というか……“ホンモノのような方”で、敵の息の根を止める時の意気込みについて上手にレクチャーしていただきました(笑)。大人数を倒していると不思議と気持ち良くなってきて、徐々に自分なりの動きを加えたりもできたので楽しかったです。

――では現実世界で鬼が襲って来ても、桜井さんならもう大丈夫ですね!

桜井ユキ:私は隠れます! 戦わずに事が落ち着くまで逃げ切りますよ。

――そこは冷静なんですね(笑)。トリンドル玲奈さんの血まみれ姿もインパクトたっぷりだったのですが、ご本人はどんな様子でしたか?


桜井ユキ:ご存知の通りふんわりした雰囲気の方なんですけど、凄く意思がしっかりしていると感じました。血まみれだったり少し負傷したりして周りが「大丈夫?」って心配しても、本人は笑顔で至ってひょうひょうとしてるんですよね。イメージ通りではあるんですけど、芯が太くて奥行きが深い女性。ご一緒できてますます大好きになりました。

園監督に重宝される理由とは?


――園監督の作品へ出演が続いていますが、監督の作品は以前からご覧になっていましたか?

桜井ユキ:そうですね。『紀子の食卓』『愛のむきだし』などは以前から大好きでした。もちろん内容のすべてを理解できるというわけではないのですが、何だかドキドキする、心を動かされる作品が多いですよね。最初から最後まで興奮したまま観てしまう映像とストーリーのパワーが園監督作品の魅力だと思います。

――園監督との最初の現場は?

桜井ユキ:『新宿スワン』の撮影です。

――某人質に「騒がない方が良いよ」って睨みをきかせるあの悪女ですね。

桜井ユキ:もともとは台詞がひと言くらいしかない予定だったんです。でも監督が「君イイね、面白いね」って言ってくださって、「こういうのできる? 次のシーンはこうしてみようか」ってリクエストが追加されるうちに登場シーンと台詞がその場で増えていきました。

――ご自身のどういう部分が気に入ってもらえたと思いますか?

桜井ユキ:自分では未だにまったく分からないんです。後日そのことについて聞くこともなく、ご本人は「ホントに良かったんだよ」としかおっしゃらないので。でも私自身としてはかなり振り切った演技ができたので、何かを感じ取ってくれたんじゃないでしょうか。

――女優業を始められたのが24歳の時と知って驚きました。

桜井ユキ:小学生の頃から“役者”という仕事には興味があったんです。でも24歳までは漠然としていて特に動くこともなく、舞台や映画を観客として楽しむだけの悶々とした日々を過ごしていました。事務所に入る頃にようやくお芝居のレッスンも始めたんですけど、それまでは他のことに対する欲があり過ぎたんですよね。24歳の時に自分に何が起こったのかは覚えていないんですが、「今、コレしかない!」と思った瞬間が確かあって……。

――園監督の作品をきっかけにさらに活躍の場をさらに広げた女優さんはたくさんいらっしゃいますが、もうその仲間入りを果たしたと言っても……?

桜井ユキ:全くないですよ! それは観た方が判断してくれることだと思うので、私は役をいただけるだけで本当に幸せです。

――謙虚ですね。失礼を承知で申し上げますが、『新宿スワン』も、『みんな!エスパーだよ!』のスケバン姿も、三池崇史監督『極道大戦争』の看護婦ヤクザも全部クセのあるキャラクターだったので、お会いするまでご本人も怖い方だと思っていました……。

桜井ユキ:そんなことないですよ(笑)。でも映画を観てから初めて会う方からは、「えっ? こういう人なんだ」って言われることはありますね。良い意味のギャップになってくれたらいいんですけど……。


――本作は「全国のJKのみなさん、あなたたちはちょっとふてぶてしいので、数を減らすことにします」というコピーが話題になっていますが、そんな桜井さんがお仕置きしたいタイプの人はいますか?

桜井ユキ:ウソをつく人と、歩くのが遅い人です。私、周りを気にしないでゆっくり歩きをする人が本当にイライラしちゃって。狭い場所でスマホを見ながら歩いていて、自分のペースに周りを巻き込む人っているじゃないですか。もうトンッと背中を押したくなっちゃいます。

――もしくは、マシンガンをぶっ放したり?

桜井ユキ:そうですね(笑)! 気を付けてください!

――桜井さんにならお仕置きされたい人も多いかもしれませんよ(笑)。最後に、読者に映画の見どころなどをお願いします。

桜井ユキ:最初から最後までドキドキしながら鑑賞できることは間違いない、心を動かされまくる映画です。トリプルヒロインの3人が物語でどのように繋がっていくのかも注目しつつ、女子のたくましさ、慌てぶりを楽しんでください!

――本日はありがとうございました!


(撮影:wosa)

<『リアル鬼ごっこ』ストーリー>
彼女たちの名前はミツコ、ケイコ、いづみ。全員、女子。3人は同じ学校のクラスメート? それとも、まったく見知らぬ女子高生なのか?

平和な日常は突如崩れ去り、“クライマックス”が一気に押し寄せる。木々の風。森の風。押し寄せる風。女子しかいない風景。女たちの通り。誰かがいつでも見つめている。いくつもの視線。それが風になり、凶暴な疾走となり、凶器となる。

いったい、何のために追われるのか? 私は、何で、追いつめられるのか? 私たちは、なぜ、追われる? 女子高生だから? 女だから? 木々の風。森の風。破られる制服。引き裂かれるドレス。追ってくる鬼は何? 隠れているのは誰?
一度乗ったら、降りられない! 恐怖のジェットコースタームービー!

園子温版『リアル鬼ごっこ』予告編(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=Hf97OzdvgAc

映画『リアル鬼ごっこ』公式サイト:
http://realonigokko.com/

(C)2015「リアル鬼ごっこ」学級委員会

【ヤスケン通信】主演なのに脇役! 安田顕の“○変化”に期待大の映画『俳優 亀岡拓次』

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どんな役にもなりきってしまう、俳優・安田顕が今度は七変化に挑戦! 主演映画『俳優 亀岡拓次』が来年1月に公開されます。

安田さんは硬軟演じ分け映画にドラマ、舞台とひっぱりだこの個性派俳優。今年に入って映画だけでも『龍三と七人の子分たち』『ビリギャル』『新宿スワン』と大ヒット作に立て続けに出演。「ガジェット通信」でも度々その変身ぶりをご紹介してきました。昨今の脇役俳優ブームの中で、今、最も注目を集める俳優・ヤスケンが待望の映画主演に挑む……がまさかの脇役!?
 
安田さんが演じるのは、TVでも映画でも、現代劇でもドラマでも、見かけたことある役者。見かけたことはあるけど、それがどこだったか、何という作品だったか、いわんやぱっと名前が思い浮かぶこともない……という脇役俳優・亀岡拓次。

泥棒、チンピラ、ホームレス。演じた役は数知れず。大作(の脇役)から自主映画(の脇役)まで、声がかかる限りどこにでもどんな役でも駆けつける、監督から重宝される俳優。趣味はお酒。撮影現場と酒場を行き来する日々。そんな地味な亀岡の人生が、居酒屋の女将に恋をして動き出します。

五度の芥川賞候補にもなった作家・戌井昭人(いぬいあきと)による著書「俳優・亀岡拓次」の映画化。劇団を持ち俳優としても活躍する著者の“業界あるある”が満載。映画や舞台の現場で巻き起こる、ヘンテコな人々によるおかしくて可笑しな事件はもしかして実話?

監督は独特な着眼点・発想による演出で期待の新鋭・横浜聡子。国内外の映画祭で評価が高かった松山ケンイチ主演『ウルトラミラクルラブストーリー』以来6年ぶりの長編映画最新作となります。また、「あまちゃん」で注目された大友良英が音楽を手掛けます。

それにしても、画像の“ねずみ小僧”チックなヤスケンさんが可愛すぎるッ!

【安田顕さんコメント】

映画の主演というお話をいただけたことに本当に嬉しく思っております。
戊井先生の原作を読ませて頂き、本当に面白く、その主人公である亀岡拓次を自分が演じられることに嬉しくもありプレッシャーも感じております。
職業が俳優の主人公を演じるというのはとても得難い経験だったのと同時に難しかったです。
現場では横浜監督をはじめ、素晴らしい共演者、スタッフの皆さんに囲まれ無事に撮影を終えることができました。
横浜監督の世界観に、溺れんばかりにどっぷり浸かり、ときに翻弄されつつも、一喜一憂の日々でした。
皆様にも映画【俳優・亀岡拓次】の世界に引き込まれていただけると幸いです。
是非、皆様ご覧下さい。

『俳優 亀岡拓次』2016年1月テアトル新宿ほか全国ロードショー

出演:安田顕『新宿スワン』『ビリギャル』『龍三と七人の子分たち』
監督:横浜聡子『ウルトラミラクルラブストーリー』
原作:戌井昭人「俳優・亀岡拓次」(フォイル刊) 
音楽:大友良英「あまちゃん」ト
(C)2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会

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極悪なヤスケンの色気が凄まじい! “悪い男”好きの女性必見の『龍三と七人の子分たち』
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【写真たっぷり】安田顕がMCの“ジジイ”連呼に恐縮! 『龍三と七人の子分たち』舞台挨拶レポート
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安田顕が再びチンピラに! 『新宿スワン』で見せる強烈キャラクター写真を一挙公開
http://getnews.jp/archives/959270

映画『みんな!エスパーだよ!』撮影現場レポート「喫茶 シーホース」にもお邪魔したよ!
http://getnews.jp/archives/962753

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