
悪魔のピエロ、ペニーワイズが2年足らずで劇場に戻ってくる。ニューラインと米ワーナー・ブラザースは、映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編となる映画を2019年9月6日に米劇場公開することを決定した。
スタジオは9月初めに、ゲイリー・ドーベルマンが脚本を執筆中だと明かし、9月25日(現地時間)に米劇場公開日を公表した。
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のアンディ・ムスキエティ監督が続編を手掛けることが見込まれており、バルバラ・ムスキエティ、ロイ・リー、ダン・リン、セス・グレアム=スミス、デヴィッド・カッツェンバーが再びプロデュースを手掛けることが期待されている。
スティーヴン・キングによる1986年の原作は、架空のメイン州のある小さな町で悪魔と闘った子どもたちのグループが大人になって再び悪魔と闘うストーリーだ。9月8日(現地時間)に米劇場公開された同作は子供時代に焦点を置き、続編は彼らが大人になった時のストーリーになる予定だ。
同作は米国内で2億6610万ドルの興行収入を上げ、全世界で4億7810万ドルの興行収入と数々の記録を打ち破った。R指定の同作によって、低迷だった8月の映画観客動員は急上昇した。
製作費は3500万ドルで、ビル・スカルスガルドがペニーワイズを演じ、ジェレミー・レイ・テイラー、ソフィア・リリス、ワイヤット・オレフ、チョーズン・ジェイコブズ、ジャック・ディラン・グラザー、ニコラス・ハミルトン、ジェイデン・リーバハー、ジャクソン・ロバート・スコットが出演している。
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