
スコット・クーパー監督の西部劇映画『Hostiles(原題)』のファースト・イメージが、ル・グリスビ・プロダクションズ とウェイポイント・エンターテイメントにより公開された。同作は、9月のトロント国際映画祭で国際プレミア上映される。
同作は、1892年を舞台とする。クリスチャン・ベイルが、死にゆくシャイアン族の酋長(ウェス・ステューディ)と彼の家族を部族の土地に護衛して送り届ける伝説の陸軍大尉を演じる。ベイル演じる大尉と彼の部隊は、ニューメキシコからモンタナの草原地帯まで危険な旅を進む。旅の途中で、敵のコマンチ族に草原で家族を殺された若い未亡人(ロザムンド・パイク)と出会う。ジェシー・プレモンス、ロリー・コクレイン、ベン・フォスター、ジョナサン・メイジャーズ、ティモテ・シャラメが出演する。
クーパー監督が手掛けた直近の映画『ブラック・スキャンダル』も過去のトロント国際映画祭で上映された。同作は、ジョニー・デップがボストンのギャングスター、ホワイティ・バルジャーを演じた。また、クーパー監督とベイルは、2013年の映画『ファーナス/訣別の朝』でも共に仕事した。
『Hostiles(原題)』は、クーパーとアカデミー賞受賞歴のあるジョン・レッシャー(映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)、ケン・カオ(映画『The Glass Castle(原題)』)がプロデュースを手掛ける。シネマトグラフィーは、マサノブ・タカヤナギ(映画『スポットライト 世紀のスクープ』。エディターは、アカデミー賞受賞歴のあるトム・クロス(映画『セッション』、映画『ラ・ラ・ランド』)が務め、プロダクションデザインは、アカデミー賞受賞歴のあるドナルド・グレアム・バート(映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)が手掛ける。作曲家のマックス・リヒター(テレビシリーズ『LEFTOVERS/残された世界』)がオリジナル楽曲を提供する。
『Hostiles(原題)』は、トロント国際映画祭で出品される数多くの作品のひとつだ。
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