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Netflix版映画『デスノート』がプレミア公開、主演のナット・ウルフが「飛び込んだ」と語る

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8月17日(現地時間)、Netflixの映画『Death Note/デスノート』のニューヨークプレミアがAMC・ロウズ・リンカーン・スクエアで行われた。アダム・ウィンガード監督は「公開最初の週末のことを心配しなくていいのは良いことだ」と本紙ヴァラエティに語った。

ウィンガードは映画『サプライズ』や映画『ザ・ゲスト』といった不気味な作品を手掛けたことで知られ、ホラーの分野で一躍有名になった。自身もホラー映画の熱心な信者である。そして、Netflixと契約した作品の1つである本作が、劇場経営に脅威を与えるものではないことを知っている。ウィンガードは「映画館で上映しないというだけで、何かを失ったように感じる人もいるでしょう。でも、私が好きな映画のほとんどは、映画館で最初に見た作品ではありません」と述べた。

映画館で上映するかどうかについて、ウィンガードは「大した問題ではありません。また劇場用の大作映画を作れば、劇場で公開します。映画はこのようにミックスされ、このように撮影されていくのです」と語り、「面白いですよ。もし、これが劇場用の映画だったら、こんな予算で作るタイプのものではありません」と述べた。

原作は、名前を書けば人を楽に殺せるという超常現象的なノートを見つけた学生を描く、日本の有名コミック。ナット・ウルフがノートの所持者のライトを演じる。ウルフは、ニコロデオンのTVシリーズ『ネイキッド・ブラザーズ・バンド』やジョン・グリーン原作の映画『きっと、星のせいじゃない。』、映画『ペーパータウン』に出演している。彼は、自身初となるホラー映画への出演に感激していると本紙ヴァラエティに語った。「見えない相手へのリアクションに挑戦した、最初の作品です。身長9フィートの死神と共に、僕はこの作品に飛び込みました」(ウルフ)。

9フィートの死神リュークの声は、ウィレム・デフォーが演じる。出演を決めた理由として、以前ウルフと共演したことに言及し、「時には声優も楽しいです」と語った。

「いろいろな可能性があります。映像を見て『この男の声、どうなってるの?』と思うだろうし、また、見ている人がシーンに自分を重ね、当たり前の心理的状態にはならないでしょう。何か、違う感覚になると思います」(デフォー)。

映画『Death Note/デスノート』は8月25日からNetflixで公開する。

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