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映画『クロウ』シリーズ最新作、レアティビティ・メディアの破産申請にもかかわらず2016年に撮影へ

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プロデューサーのエドワード・R・プレスマンによると、ライアン・カヴァナーの製作会社レアティビティ・メディアが経営危機にあるにもかかわらず、映画『クロウ』シリーズ最新作の映画『The Crow(原題)』は2016年の撮影開始に向けて準備万端だ。

レアティビティを後ろ盾とするこのプロジェクトでは、6月に俳優のジャック・ヒューストン(TVドラマ『ボードウォーク・エンパイア』シリーズ)が降板し、7月下旬にレアティビティ・メディアが破産を申し立てた。

ベテラン・プロデューサーのプレスマンはインドのゴアにて、本紙ヴァラエティに「レアティビティ・メディアの問題をよそに、我々は今、前進している」と話した。プレスマンの最新映画『The Man Who Knew Infinity(原題)』は、第46回インド国際映画祭のオープニングを飾った。

「レアティビティ・メディアはプロジェクトのために十分な資金を用意している。彼らはかなりの資金を保有し、建設的かつ前向きに進んでいて、カヴァナーもこの問題に全面的にかかわっているようだ」(プレスマン)

プレスマンが言うには、エドガー・ライトがこのプロジェクトにコリン・ハーディ監督(映画『The Hallow(原題)』)を紹介した。彼は映画『The Crow(原題)』には映画『ハンガー・ゲーム』シリーズと同レベルの可能性があると信じている。プレスマンは現在、ハーディとの契約をまとめている。

プレスマンは「コリンと私はいま、クロウ役を誰に交渉するべきかについて話している。我々はクロウ役を見つけ、来年の前半に撮影を開始する」と述べた。

1994年の映画『クロウ/飛翔伝説』は、アレックス・プロヤスが監督を務め、主演ブランドン・リーの遺作となった。1989年に初版発行したジェームズ・オバーの暴力的な世界を描いたコミック小説がもとになったこの映画は、北米で5070万ドルのヒットを飛ばし、カルトの第一級作品となっている。


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