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本紙ヴァラエティが選ぶ、2016年に注目すべき監督10人

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本紙ヴァラエティは、映画製作において、2016年に注目すべき長編映画監督として10人の監督たちの名前を挙げた。この選出は、スタジオを代表する作品と独自の才能との両方を考慮している。この10人の監督たちは、ハリウッドと米国外の両方で活躍し、まもなく判明する年度末の賞レース獲得を含むさまざまな偉業を達成することを期待されている。

次に挙げる3人の監督たち以外は、長編映画デビュー作品となる。才能豊かな新人たちに仲間入りするコロンビア人のチロ・ゲーラ監督は、今までに2つの作品をカンヌ国際映画祭で発表してきた。ピーター・ランデズマン監督の2作目となる『Concussion(原題)』は、11月12日まで行われた米映画協会主催の映画祭、AFIフェストで初公開された。そして、俳優から監督に転身し、サンダンス・インスティチュートのメンバーでもあるマット・ロス監督(『28 Hotel Rooms(原題)』)の『Captain Fantastic(原題)』は、2016年の映画祭に向けて準備している。

注目すべき10人の監督はこちら

ドン・チードル監督 (『Miles Ahead(原題)』)
デニズ・ガムゼ・エルグヴァン監督 (『Mustang(原題)』)
アレックス・ガーランド監督 (『Ex Machina(原題)』)
チロ・ゲーラ監督 (『Embrace of the Serpent(原題)』)
スラベク・ホラック監督 (『Home Care(原題)』)
デューク・ジョンソン監督 (『Anomalisa(原題)』)
ピーター・ランデズマン監督 (『Concussion(原題)』)
ネメシュ・ラースロー監督 (『サウルの息子』)
マット・ロス監督 (『Captain Fantastic(原題)』)
エリザベス・ウッド監督 (『White Girl(原題)』)

これらの監督は、12月29日(現地時間)の本紙ヴァラエティ特別号で特集予定だ。そして、その数日後に行われるパームスプリングス国際映画祭では、少なくとも5作品が上映される見込みで、受賞する者もいるだろう。

本紙ヴァラエティが選ぶ10人シリーズは、新人の作家や俳優、プロデューサー、監督、コメディアン、シネマトグラファー(撮影監督)に注目する。本紙ヴァラエティのエディター、批評家、レポーターらによって、映画祭で初公開される(一部を除く)上記の映画を基準に選ぶ。小説家兼脚本家のアレックス・ガーランドの『Ex Machina(原題)』のみ、既に米国内の劇場で公開されている。また、キラー・フィルムズ製作によるエリザベス・ウッド監督の『White Girl(原題)』は、2016年に米国内外で公開が決まっている。

過去に、注目すべき10人のリストに上がった監督には、サム・テイラー=ジョンソン監督 (『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 』)、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督 (『灼熱の魂』、『ボーダーライン』)、ギャスパー・ノエ(『カノン』、『LOVE(原題)』)、バルタザール・コルマウクル監督 (『101 Reykjavik(原題)』、『エベレスト 3D』)らがいる。


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