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『キャプテン・アメリカ』シリーズ新作に19歳の新星俳優トム・ホランド演じるスパイダーマンの参戦が決定

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マーベル・スタジオの製作社長ケヴィン・ファイギは、スーパーヒーロー映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』とそのブルーレイ・ディスク発売にともなう宣伝での質疑応答の場で、マーベル・ スタジオが製作するアメリカン・コミックヒーロー映画作品が共有する架空の世界及び作品群であるマーベル・シネマティック・ユニバースにおいて、スパイダーマンは「大いなる意義」を果たしている、と語った。

ファイギは、「スパイダーマンは我々が描く世界観において大いなる意義を果たしており、マーベル・シネマティック・ユニバースこそが彼が存在するべき場所だ」、「スパイダーマンがコミックの中で他に類をみない特有の存在であり得たのは、世界で唯一のスーパーヒーローだったからではなく、当時のマーベル・シネマティック・ユニバースにおいて他のどのキャラクターと比べても完全に異なるタイプのスーパーヒーローだったからだ」と語った。

米ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントはマーベルと連携し、2016年公開予定の『キャプテン・アメリカ』シリーズ次回作『Captain America: Civil War(原題)』で、19歳の新星俳優トム・ホランドが演じるマーベルの最高のスーパーヒーロー、スパイダーマンを登場させる予定だ。このスパイディの出演は、2017年7月公開予定の『スパイダーマン』シリーズ最新作で、ウェブスリンガー(クモ糸を投げる人という意味)としてスパイダーマンを新たに演じるホランドを事前にファンへお披露目する意味合いがある。

マーベルとソニーが2月に正式に契約して以来、ファイギは、『スパイダーマン』シリーズ最新作が”最優先の仕事”になったと語った。

ファイギは、「最も重要なのは、スパイダーマンを『スパイダーマン』シリーズの単独出演作として新たに開始させ、そのストーリーがマーベル・シネマティック・ユニバースにふさわしいものであるということだ」、「他作品と連動することも大事だが、それだけではうまくいかない」と語った。

『Captain America: Civil War(原題)』では、アベンジャーズ同士の戦いが描かれる。同作には、クリス・エヴァンス、ロバート・ダウニー・Jr、スカーレット・ヨハンソン、アンソニー・マッキーらが出演する。

『Captain America: Civil War(原題)』は、2016年5月6日に劇場公開予定だ。


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