若手演技派女優として活躍中の忽那汐里さんが、家族ドラマの『オー!ファーザー』に参戦! 演じるヒロインの多恵子は主人公・由紀夫のクラスメイトで、由紀夫に4人のお父さんがいることを知って、激しく動揺する女の子。由紀夫に積極的で、ハイテンションなキャラクターは、忽那さんにとっても楽しく、めずらしい役柄だったとか! 子育てに一生懸命なお父さんに観てほしいと語る忽那さんの直撃インタビューをお届けいたします!
Q:本作は楽しい映画ですね! 疾走感があって人間ドラマもあって満足度高かったです!
実は映画の仕事が久しぶりだったので、映画の現場に入りたいと思っている中で、今回の『オー!ファーザー』のお話をいただいて。ほかの作品とかぶっていましたが、『オー!ファーザー』はいい意味で気楽に臨めたので、気持ち的にも楽しかったですね。わたしのキャラクターは難しいことはなく、テンションを上げてゆく役割だと思っていたので、その場でその場でいろいろなことに反応しちゃう明るい女の子、ということを重視しました。
Q:ヒロインの多恵子は快活な女子高生でしたが、今回演じてみて、あらためていかがでしたか?
今回は何も考えないようにしようと思っていて、そもそも制服を着ることが久しぶりだったので、考えてしまってはダメだと思いました(笑)。くよくよ考えていると、自分が制服を着ていること自体に疑問を抱いてしまうような気がして……。ただ、ずっとしゃべり続けている役柄ではあったので、騒がしいけれど、うっとうしくない感じは心がけましたね。
Q:主人公には4人のお父さんがいますが、映画を観ていて、それもアリかなと思いました。
固定観念として、だいたい親二人に子どもがいてと思っていて、想像できないシチュエーションですが、実際に観てみると、あまりにも自然で、本人たちさえよければ、こういう家族構成もあっていいと、観ながら思っている自分がいました。映画の最後にはお父さんが4人いることに納得している自分もいて、『オー!ファーザー』には、説得力がありますよね。
Q:最後になりますが、出演作を待っている人たちへ一言、メッセージをお願いいたします!
この映画を観ると、不器用でも子育てになる、下手でもいいという心の支えになっていただけると思います。子育てが得意じゃないお父さんにとっては、励ましになるとも思いますね。映画が趣味じゃないと一人で映画館に出かけることはないと思いますが、今回は積極的に出かけていただいて、この映画で新しくきっかけを作っていただければと思います。
映画『オー!ファーザー』は、大ヒット上映中!
【関連情報】
映画『オ―!ファーザー』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/oh-father/index.html
●(夕刊ガジェット通信)記事関連リンク
ネイビーシールズ唯一の生存者描いた戦争ドラマ! BD&DVD発売を前に本人コメント!
BD&DVD発売の『恋の渦』、新宿ロフトプラスワンでスペシャル“DQN”トークショー開催へ!
『オー!ファーザー』岡田将生に直撃! 「この家族、いいなあって思っていただければ」