誤解しないで欲しい。映画『デス・ウィッシュ』でブルース・ウィルスが演じるのは警官ではなく、郊外にある家で妻(エリザベス・シュー)と大学生の娘(カミラ・モローネ)が悪意に満ちた攻撃を受けたことへの復讐を誓う救急外科医だ。
公開されたティザーで、「誰かがやらなければならない」と、彼は叫ぶ。
同作は、1974年公開のリベンジ・スリラー映画『狼よさらば』を手掛けたイーライ・ロス監督によるリメイク版映画で、ブライアン・ガーフィールドの同名小説をもとに、警察が山のような犯罪を扱うシカゴを舞台とする。AC/DCの楽曲『ブラック・イズ・ブラック』がフィーチャーされたトレーラーでは、ポール・カージー博士(ウィリス)が外科医の技能を駆使して犯罪者を特定し、正義のために復讐し妻の死の仇を討つ様子を描く。
犯罪者が正体不明の人物に殺される事件はメディアの注目を集め、街では、フードを被った自警団の殺し屋が守護天使なのかあるいは恐ろしい死神なのか謎となる。
「法律の力を借りずに、勝手に制裁を加える権利が彼にあるのだろうか?」と、ラジオの司会者スウェイは尋ねる。別の解説者は、「彼は民間のヒーローになった」と、コメントする。
同作には、ヴィンセント・ドノフリオ、ディーン・ノリス、キンバリー・エリスも出演する。『デス・ウィッシュ』は、11月22日に米劇場公開となる。
トレーラーはページ上部。
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