米パラマウント・ピクチャーズと玩具メーカーのハズブロ社は、ハズブロ社が所有するプロパティであるシネマティック・ユニバースの世界を発展させるため、ライターズ・ルームを設立した。脚本家でプロデューサーでもあるアキヴァ・ゴールズマンが、ライターズ・ルームの監修をおこなう。
フィーチャーされるブランドには、『G.I.ジョー』、『マイクロノーツ』、『ヴィジョナリーズ』、『M.A.S.K.』、『ロム』が含まれる。
ライターズ・ルームに参加する脚本家は、リンジー・ビア(映画『 The Wizard Of Oz(原題)』)、マイケル・シェイボン(小説『カヴァリエ&クレイの驚くべき冒険』)、チェオ・コーカー(テレビシリーズ『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』)、ジョナサン・ゴールドスタインとジョン・フランシス・デイリー(映画『Spider-Man: Homecoming(原題)』)、ジョー・ロバート・コール(映画『Black Panther(原題)』)、ニコール・パールマン(映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』)、ジェフ・ピンクナー(映画『The Dark Tower(原題)』、ニコール・リエゲル(テレビシリーズ『Soldier Girls(原題)』)、ジェニーヴァ・ロバートソン(映画『トゥームレイダー』)、ブライアン・K・ヴォーン(テレビシリーズ『LOST』)という顔ぶれだ。
米パラマウント・ピクチャーズの取締役会長兼CEOであるブラッド・グレイは、「弊社とハズブロ社は、過去に映画『トランスフォーマー』、映画『G.I.ジョー』シリーズを含めた様々な作品でパートナーとして成功を収めてきました」と語り、続けて、「ライターズ・ルームの才能を共にまとめていくことは我々のパートナーシップにとって思い切った手段です。我々は、これらのブランドを将来、新しく成功するシリーズにしていくために重要なことだと信じています」と、述べた。
ハズブロ社の映画レーベルであるオールスパーク・ピクチャーズは、取締役会長兼CEOのブライアン・ゴールドナーとステファン・デイビスをプロデューサー、ジョシュ・フェルドマンを共同エグゼクティヴ・プロデューサーとして、プロパティが交差するシネマティック・ユニバースに基づく映画作品群をプロデュースする計画だ。ハズブロ社はまた、ゴールズマンと脚本家たちが全く新しいシネマティック・ユニバースを視覚化するのを手助けするため、トップアーティストとデザイナーによる過去に例のないチームも展開していく。
このニュースは、ハリウッド・リポーターが最初に記事にした。